子育てする上での祖父母との関係性

我が家の子育て事情と祖父母との関係

子育て歴5年。まだまだ新米の母親です。
でもこの5年間で子供と同じ月齢の子を持つママさん達とサークルや児童センターで遊んでいくうちにお知り合いになり、今ではママ友というより友達に近い関係を築かせてもらっている方々もいます。子供の悩みはもちろんの事、パパの悩みや、祖父母の悩みなど様々。ランチなどに行くと話は尽きません。

子育ての悩みが一番多いですがその次に多いのが祖父母との関係性。
いわゆる「じぃじ・ばぁば」の悩みですね。
我が家はパパ方の方は色々な事情があり会っていない状態。
私の方の両親もまだ現役で仕事をしている状態で頼る事はほとんどありません。
誕生日・クリスマスなどには何が欲しいかを聞いてくれて一緒に買いに行ったり、特に欲しい物がなければ現金をくれたりとお互いあまり気を遣わない関係を築けていると思っています。たまに「大げさだな・・・そんなにいいのに・・・」と感じる事もありますが、敬老の日や、じぃじ・ばぁばのお誕生日などに極力お返しをするように心がけています。

私とパパは基本的に何でも自分たちで。

というスタンスです。家族は大事ですが、金銭的に頼ったり子供預けるといった事はせず家庭を持ったのだから自分たちで頑張ろうねという形にしています。
結婚した時に一度両親に話をし、5歳の長男を出産しお宮参りの写真を撮るか否かで揉めた事がありました。

「これお宮参りのお祝い。写真はきちんと撮るのよね?」と。
友人にカメラマンがいたので、スタジオなどで撮る事は考えていなかった私達でしたが、
「きちんとスタジオで家族写真を撮りなさい。お祝いも渡すんだしそれを使いなさい」
と。あんまり行事ごとにこだわりがない私達は困惑しました。
もちろんお宮参りには行く予定で、おもてなしもする予定でした。
ただスタジオでの写真はやる必要がないと思っていました。

この食い違いをどう切り抜けるか・・・

最初は自分たちの考えを押し通そうかとも思いました。
だって自分たちの子供だし。親は私達だから・・・

でも落ち着いて二人で話し合って決めた事。

「じぃじとばぁばも孫が生まれて写真を撮って家族が増えたね、可愛いね」
と写真を眺めながら幸せを感じるのが夢だったのではないか。
祖父母になり、孫へ、自分達の子供にお祝いを渡して喜んでる顔が見たい。これが夢だったのではないか。
それを頑なに拒否してしまうのは酷ではないか、夢を叶えて欲しいという気持ちに切り替えてさほどの事でない限り、祖父母が無理をしていないようなら受け入れようと。
喜んでもらえるなら、断って自分達の意見を押し通して関係がぎくしゃくするよりはよっぽどいいと。
結局、お宮参りの写真は写真館を調べ予約し私達家族のみの写真、子供のみの写真、祖父母も入れた全員の写真を撮影しました。完成し私達はほとんどアルバムを開く事はありませんが、私の両親はよくアルバムを引っ張り出しては眺めているようなので結果的によかったかと思います。

祖父母あるある

友人の悩みで多いのは簡単に言えば「お金も出すけど口も出してくる」といったところでしょうか。お金を出して頂く以上は仕方がないと私個人では思います。

「別に出してくれと頼んだわけではない。勝手にそちらが出してきただけ」

受け取る私達がこの考えが少しでもあるとうまくまわっていかないように思います。
世の中にはやりたくてもできない方もいる。金銭的に余裕があっても孫がいない方がいる。

ABOUTこの記事をかいた人

5歳の息子、2歳の娘に育児奮闘中のママです。 趣味といえばファッション雑誌を読むこと、日記を描いたりインドア派ですがここのところは家ではゆっくりできず公園に行ったり子供と外で遊んだりと身体を動かす事にも楽しみを覚え始めているただのママです。