最近は、離婚して再婚するかたちも多く、連れ子がいるパターンもよくあります。連れ子がいる場合は、子供の気持ちを考えてあげて、環境の変化なども含めて、かなり配慮が必要になるでしょう。そして、再婚してから、子供ができた場合には、より気を配るべきだと思います。連れ子差別とならないように、うまく関係を作る方法をまとめました。
連れ子と実の子供
再婚して、連れ子だけだったときは、その子供だけのことを考えていればよかったのですが、二人の間に実の子供ができた場合、環境は大きく変わります。兄弟ができることは、嬉しいことだと思います。子供は純粋に家族が増えることに期待するでしょう。親は、生まれたばかりの子供にどうしても手がかかってしまいます。でも、連れ子のことをできるだけ見てあげましょう。最初が肝心なのです。自分たちの子供ができたときから、連れ子の存在を改めて大切にしてあげることです。
連れ子の成長
子供は成長する過程で、反抗期だったり、生意気なことを言う時期もあります。連れ子だからかわいくないと感じるというよりも、子供にはそういう時期があるのです。だから、子供の扱い方がわからないこともあったり、イライラすることもあります。ただ、自分の子供ではないから、そう感じるのではないかと思うかもしれません。成長の過程の中で感じる、親と子供の難しい関係である可能性もあるのです。本当の親子でも、いろんな問題をかかえるものです。連れ子だからかわいくない、というわけではないかもしれません。
連れ子と実の子供を差別しない
実の子供が生まれて、赤ちゃんから子育てを初めてすることは嬉しくもありかわいくてたまらないものでしょう。連れ子が男の子で、実の子供が女の子だった場合など、性別の違う子供に対してのかわいがりかたも違ってくることもあります。連れ子からすると、兄弟ができて、同じようにかわいいなと感じるでしょう。夫婦そろって実の子供を可愛がっていると、連れ子は寂しく感じます。だから、夫婦どちらかは、連れ子のことをしっかりと見てあげることが大切です。
連れ子の気持ちを考えて夫婦で育てる
子供は、まわりをよく見ています。兄弟間での違いなどにも敏感に気づくでしょう。連れ子の気持ちを1番に考えてあげるくらいの気持ちで、親子関係を築いていきましょう。大切なのは、夫婦で子育てをしていくということです。差別しているようなおかしな行動があれば、お互いに気をつけるようにしましょう。家族の仲がいつまでも仲良く、楽しい時間が過ごせるようにしたいですね。