我が家の子育てはパパ無しではあり得ない!

とにかくイクメンの夫

夫は割と積極的に育児に参加してくれるいわゆるイクメンで、さらに家事も手伝ってくれる頼りにできる人です。私が体調を崩すと料理、洗濯物干し、買い出し、子供たちの世話、ゴミ出し等々、家事全般を手伝ってくれます。夫も私も実家が遠方で、頼れる身内が近くに居ないので、寝込んで辛い時には本当に助かります。
器用な夫が作る料理は味付けも美味しく、野菜の切り方もきれいで、しかも盛り付けも美しい料理が多く、子供たちからも「お父さんのごはんは美味しい!」と大好評です。私が寝込んだ時に幼稚園がお弁当の日に当たると、夫がお弁当を作ってくれます。子供たちが大好きなキャラクターを取り入れた、いわゆるキャラ弁を作ってくれるので、朝からお弁当の時間を心待ちにする程大喜びしています。
クオリティも高いので、時々子供たちから「お父さん、○○を作ってね!」と、リクエストが来ています。夫は前日の夜にキャラ弁の下絵を描いたり野菜の下準備をし、朝5時くらいからせっせとお弁当作りをしているので、若干呆れてしまいますが、子供たちを喜ばせたい一心で作ってくれているので、そういう時は私は黙ってお布団の中で休ませてもらっています。

夫が布団干しや掃除をしていると、息子たちも夫と一緒にやりたくなるようで、積極的にお手伝いもしてくれます。夫が家事を手伝ってくれる姿を見て、家族なのだから、家の中のお手伝いをするのは当然の事、として捉えられるようになってくれると良いなと思いますが、そこはまだ幼いので、お父さんがやっているから面白そう!一緒にやらせて!という単純に遊びの延長として考えているようです。
私自身も「会社が休みの日は私だって少しは楽になりたい。どうして私ばっかり家事をしなくてはならないの?」という、疎外感や我慢することが減るので、とても気持ちが楽になります。疲れているだろうに、私の負担を少しでも減らしてくれようとする夫の気持ちが嬉しいです。

それ、今やること!?ちょっとズレる時もある夫


しかし、そんな良く出来た夫でも不満は多少あります。そこはやはり主婦とは違って一日中家事をこなしている訳ではないので、仕事とは勝手も違うし、主婦とのかけ離れてしまっている手伝いの仕方をする時が多々あります。私が「して欲しいこと」「やって欲しいこと」と「夫が手伝ってくれていること」との間にズレが」生じている時があるのです。そんな時、私はつい「察して欲しい」と思って、態度だけで伝えようとしてしまいますが、夫は想像することが苦手なので、私の態度だけで理解してもらうことはあまり期待できません。
いわゆる「空気を読んでほしい」ということは難しいようです。

特に「なぜ、今それをするの?」「なにも今やらなくても良いのでは?」という、私には理解に苦しむ時間の使い方があります。もうすぐご飯の時間なのに、資源ゴミをまとめ出したり部屋の整理を始めたり、何かを始め出す時があります。ご飯が出来上がり、夫を呼ぶと「今〇〇しているんだけど!」と案の定イライラしたような返事が返って来ます。
手伝ってもらうのはありがたいので、あまり強く言う事も出来ず、お腹を空かせた子供たちと一緒に待たされることもしばしばあります。
もう少し時間とタイミングを考えて手伝って欲しいよなぁと思うので、私も夫が微妙なタイミングで何かを始めようとしているのを察知したら、それとなく事前に「もうすぐご飯だよ」「もうすぐ〇〇だよ」と軽く伝えています。「そうなんだ、分かったよ」と納得してくれる時もあれば、夫の方も強行突破で何かを始めてしまう時もあるので、その辺は匙加減が難しいです。
また、出掛けようとしていた時間の直前に何か作業をし始める時もあり、その辺の声掛けも難しいです。夫としては良かれと思って手伝いをしてくれるので、夫の好意を受け取りつつ、今はその時ではないから始めないで欲しい!というタイミングを伝える事が出来る、良い言葉掛けを模索中です。

ABOUTこの記事をかいた人

小学1年生の長男は超繊細かつ超慎重派、年少の次男は活発で元気いっぱい、という正反対の性格の兄弟を子育て中のアラフォー主婦。子供たちに挟まれて眠る時と、家族みんなで食卓を囲む時が何よりも幸せです。