専業主婦の子育て事情

専業主婦のメリット


専業主婦で良かったな・・・と思うこと。
やはりお家が仕事場みたいなもので、全てが自分次第。
「あ、今日は疲れたからお掃除は明日に・・・」
「今日は気分が乗らないから児童センターや公園は行かず家でのんびりしよう」
と子供の様子や気分、体調で予定を柔軟に変えられる事でしょうか。
お仕事はお休みするわけいかないですもんね。そこはやはり気持ち的にも余裕があるのかなと思います。
あとはやはり児童センターや公園、サークルなどに参加する事が日課になっていたりするので、ママ同士のコミュニケーションが多く地域の情報などが詳しくなります。
幼稚園の募集状況なども人伝いに知る事ができて息子の幼稚園準備が非常にスムーズに進んだ事は非常に助かりました。

最終的には何より子供との時間が多い事。

子供が毎日毎食何をどれくらい食べてどれくらい残したか。
今日の便は大丈夫かな?下痢ではないかな?
小さな成長を身近に一番早く感じ取れる事。

子供は日々成長します。
昨日コップでは飲めなかったのに今日は飲めた!
昨日は喋れなかったのに今日は「ママ!」と呼んだ。
オムツが汚れると教えるようになった。

など細かい事を毎日肌で感じる事ができて、お仕事に出てるパパも家の心配はほとんどしてないかと思います。
専業主婦も5年となると力の入れ具合、抜き具合もわかってくるので子供との時間、家事の時間など割り振りもできるようになりました。

専業主婦のデメリット

メリットばかりお話しましたがもちろんデメリットも。
まずは収入が共働きの頃より減りますので生活するのに多少の節約、我慢が必要になる事。
私の場合、大好きな洋服もなかなか買えなくなりストレスに感じることもしばしば。
これに連動しますが、おしゃれにも気を遣わなくなってしまいました。出掛けるのは買い物や公園ばかり。ママは動きやすい服装が鉄則なので。(笑)ネックレスもつけませんし、ヒールも履きません。下手したら近くの公園やスーパーならすっぴんでもへっちゃらに・・・
お風呂に入る時間も早くてパパが帰ってくる頃はほぼ毎日パジャマです。
「最近お前のパジャマ姿しか見てないな・・・」と主人に言われてハッとしました。

あとはそうですね・・・
やはり子供との時間が多いので子供に当たってしまう事もしばしば。
事がうまくまわらないと怒鳴ってしまう事もあります。一緒にいすぎるがゆえに可愛さを忘れてしまう事だって人間ですから・・・あります。

どちらもママは大変

「となりの芝生は青く見える」
なんて言葉がありますが、みんなその人の立場、環境にならないとわからない見えない事がたくさんあります。同じ24時間でも使い方は様々です。
ただ一つ専業主婦と働きながらのママと共通している事は
「子供を心から愛している」
ということ。触れ合う時間、向き合う時間が長かろうが短かろうがきちんと子供の事を考えて向き合っていなければ意味がありません。
一緒にいる時間にどう過ごすか。子供と話をしているか。知ろうとしているか。
子供が求めてきた時に心から抱きしめてあげているか。それが大事だと私は思います。

よく幼稚園などに行くと「あのママは働いてるから忙しいしね・・・」「あのママは専業主婦だから時間があるよね」と区分けする方いますが、そこはお互いに助け合って補い合って協力していけたらいいのにな・・・と私は思います。
だっていつお互い環境が逆転するかわからないですし、その立場に立って子育てしてみないとわからない事あるはずですから。

ママはみんな偉大。みんな頑張っているんですもの。

ABOUTこの記事をかいた人

5歳の息子、2歳の娘に育児奮闘中のママです。 趣味といえばファッション雑誌を読むこと、日記を描いたりインドア派ですがここのところは家ではゆっくりできず公園に行ったり子供と外で遊んだりと身体を動かす事にも楽しみを覚え始めているただのママです。