我が家の子供たち
我が家は5歳の息子と2歳の娘がいます。
私が妊娠する前から主人は男の子を熱望していました。
男の子とわかったのは妊娠5か月の時。
主人の期待に応えられてホッとしたのを今でも覚えています。
娘は第二子という事もあり、主人は息子の時に比べるとあまり関心を示さず(笑)
妊娠7か月で女の子確定すると更にあまり興味を示さず(笑)
今でも娘に関しては子育てに関しては私が中心、息子に関しては主人が中心といった状況です。
息子のこと
息子は赤ちゃんの時から落ち着きのない元気な子で人見知りもほとんどしない子。
素直で離乳食やオムツ外しなどもわりとスムーズで比較的育てやすい子だったように思います。
今では年中さんですがお友達を作るのもわりと上手で先生から「つい頼りにしてしまいます」と言っていただけるのでお友達作りやコミュニケーション能力に関してはあまり今の時点では心配していません。
ただ負けず嫌いなところが非常に強く何でも一番になる事にこだわります。
結果の順番にこだわりその間の過程がおろそかになる。雑になる。
負けてしまうとどうしても勝てない事に関してしばらく泣いて説得に困る事もあります。
こうなってほしい・・・という希望
人見知りもせずお友達が大好きなのは性格もあるかとは思いますが、私の教育方針というかお友達と仲良く、たくさんのお友達を作ってほしい。という希望がありました。
2か月の頃からほぼ毎日児童センターや赤ちゃんサークルなどに出向き同じ月齢の子と遊ばせるようにしていたかと思います。1歳半頃から自然と赤ちゃんの時から一緒のお友達は認識し始め、2歳には手を繋いで遊んでいたかと思います。
もちろん喧嘩もありましたし、おもちゃの取り合いもしばしば。
お友達のママとは「お互いさま」の価値観が合う方と自然と仲良くなっていったかと思います。
この時期のコミュニケーション、親子共々本当に大きかったな・・・と今は実感しています。
主人の息子への子育ての仕方
負けず嫌いなところは自然と身についたかと思っていますが、今思い返すと主人の教育の仕方だったのかな・・・と思う事が一点。
3歳位だったでしょうか・・・アスレチックで明らかに使用年齢が高い遊具で主人が息子と遊んでいました。私としては危険なのでやめてほしかったのですが、黙認している事が多かったですね。息子にとっての父親は主人でパパと息子との絆も大事かと思いましたので二人が何をしようが主人が何を教えようがそこは気にしないようにしていました。
どうしてもできない遊具を息子がクリアで出来ずに泣き出した時。
主人は絶対に手を貸さずずっと危なくない程度に見守っていました。
「できなくて悔しいだろ。出来ないなら何度も練習するんだ!練習しなきゃできるようにはならないんだぞ!男だろ」
これ、3歳にいう言葉か・・・と。明らかに出来ない事をやらせてるんだからかわいそうだなと私は感じました。しかし息子。
「やる!できる!」
と泣きながら何度も何度も練習してできるようになったんです。これにはびっくりしましたね。私はもうこの二人の間には入れない、息子の教育は主人に丸投げしようと決めた出来事です(笑)
この頃からでしょうか、休みの日は主人と二人で公園に行き、二人でお風呂に入り長風呂しては二人でよく話をしています。
主人にどんな子になってほしいか聞いてみました。
「我慢できる子」
「諦めない子」
「素直な子」
だそうです。息子に関しては見事に今のところ主人の教育方針が実っている気がします。
下に妹がいて我慢する事が多く、気の毒になる時もありますが、私はいざという時の甘えられる最終兵器としていつも待機しているだけです。
娘について
まだ2歳の娘。色々わかり始めて自我が強くなってくるのはこれからかな・・・とも思いますが、息子程児童センターや赤ちゃんサークルに出向くことも難しくなり、私といる時間が一番長い状態がここまで。やっと余裕もでてきたので児童センターに行くことも増えましたが、実感している事・・・お友達もおらず一人遊び、私とばかり遊ぼうとして同じくらいのお友達の事があまり目に入っていない様子。息子が通っていたサークルにも行ってますが、遊具なども一人で遊ぶ。でもとっても満足そう。
幼稚園などの集団生活に入れば自然とお友達もできるかとは思いますが、息子ほど積極性もなく自分からは話しかけたりできないタイプかと思います。
2歳になり、この点は非常に反省。もっとお友達と触れ合える機会を作るべきだった、頑張ってあげればよかったと思っています。
お兄ちゃんがいるからか男の子勝りで喧嘩も負けません。お兄ちゃんが泣くこともしばしば。
二人目育児ということもあってあまり息子ほど叱ってもおらず手を抜きすぎてしまっていると反省もしております。
こうなってほしい・・・という希望
息子と同様、お友達と仲良く、たくさんのお友達を作ってほしい。
私自身、ここまでの人生友人がいなければ立ち直れなかった事やいい経験ができなかったと思います。特に女の子、お友達との関係は流動的かとは思いますが、臨機応変に順応できるように柔軟な考え方をもってほしいです。
私の娘への子育ての仕方
先程も申し上げましたように、主人は娘の教育に関してはノータッチです。
なぜか聞いてみた事あります。
「ママと娘との絆が強すぎて入っていけない」
とのことでした。息子への接し方と変えているつもりもありません。
ただ息子の事は何を考えているのかわからない事もたくさんあったのですが、娘に関しては同性だからか手に取るようにわかってしまい、何を求めているか何を考えているか理解ができます。
だからこそ自分で気を付けるようにしている事。
先回りをして手を差し伸べないようにしている
です。何でも自分でやらせてみる。自分で体験して感じてもらう。
これをしたら危ないんだ。これをしたら怒られるんだ。これをしたらお兄ちゃんが喜ぶんだ。
全てにおいて自発的に気づいてもらおうと思っています。
一見、もしかしたら放置しているように見えるかもしれません。でも気にしません。
だって自分で気づいてもらわないと絶対に理解しないでまた同じ事を繰り返すから。
自分で体感してもらったほうが説明もしやすい。
私はそう思っています。
主人の息子への考え方と似ているかもしれません。むしろ同じでしょう。
ただお互い異性同士でわからないだけで・・・
教育方針が食い違った時
我が家はとことん話し合いです。
ただ最終的には息子の事は主人。娘の事は私。
と譲り合っていると思います。そんなに食い違う事もありませんが一番気にしている事は両親で意見の食い違いがあった時に子供たちが困らないように事前に話し合って意見は統一する事。
お互い育った環境が違うので見てきた子育ても違います。こうされてよかった、悪かったなどよく話しています。正解がない子育て、試行錯誤ですよね。
とことん話し合う事、大事ではないかと思います。
幼稚園への書類
一番話し合ったのが幼稚園選びと提出書類でした。幼稚園の教育方針と我が家の教育方針が一番近い幼稚園を選びました。見学に行き、園長先生の話を直接聞いたりしました。
息子の長所・短所を書く欄・・・我が家は主人に託しました。主人の方がよく息子を理解していると感じたからです。
ママが書かなきゃいけないという決まりはないですからね。
そこはお任せしました。娘の時は私が記入する事になるのかな・・・
最後に・・・
ママは毎日子供と一緒にいて自分が一番子供の事を理解していると思いますよね。もちろん一緒にいる時間も長いしそうかもしれません。
でもパパもお子さんの親です。一緒に子育てしているパートナーです。パパの意見て意外と冷静で第三者からみた子供の顔をしているかもしれません。
パパを頼りにすると子育てにも協力的になるし、一石二鳥かもしれませんよ。
パパとママ、仲良く話し合える環境が子供の教育に一番いいのかもしれませんね。