母乳は子育て中のお母さんだけに与えられたご褒美

私は自分の母乳がどれ位出てるかわからなかったので哺乳瓶に絞り出した事あります、搾乳機を使って。目に見えた量で安心した記憶がありますね。

赤ちゃんとママの授乳のリズムが整ってくる3か月~4か月頃になると母乳も軌道に乗り始め赤ちゃん自体もどんどん吸ってくれるようになるのでリズムも整ってくる頃。

この位の時期からやっと一生懸命おっぱいを飲む姿を間近で見て

「可愛い・・・」

と思えるようになってきますよね。
私の場合昼間の授乳時間が唯一「可愛い・・・」と思えた時間です。
夜中の授乳は恐怖でしかありませんでした。笑

夜中の授乳がきつければミルクも視野に

ママという仕事は24時間365日フル営業。
生活リズムが整うまでは昼・夜関係ありません。
そこで泣きたくなる夜中の授乳。

私は何度も泣きましたよ。
寝不足がこんなに辛いものなのかと。とにかく寝たいと。
昼間は天使、夜は悪魔にしか見えませんでしたもん。
泣いている理由がわからないですし何度おっぱいが出たまま朝を迎えた事か。
自分の母乳が布団で濡れて冷たくて起きた事も何度もあります。

2か月頃でしょうか。まだ母乳のみでいくかミルクと併用でいくかリズムが整っていなかった頃。夜ゆっくり寝たいが為に21時頃の授乳のみミルクにしました。

ミルクはやっぱり腹持ちがいいのかよく寝てくれましたね。
ミルクに救われました、本当に。

よくミルクは太りやすいとか母乳の方が栄養素が高いなど言われますが今は母乳成分にとっても近かったりするので私はさほど気にする事はないと思っています。
どちらでも赤ちゃんにとって大事な栄養素である事は変わりありません。

母乳のメリット

今までの事をふまえると母乳は大変・・・というイメージしかないように見えてしまいがちですが、やっぱりママにとってもたくさんのメリットがあります。

・食べても食べても太らない!!
・移動時荷物が圧倒的に少ない
・赤ちゃんが泣いたらすぐおっぱいをくわえさせれば解決!
 →ミルクを作る手間がないですもんね。
・ミルク代がかからない
・母乳からママの免疫成分がもらえる
・ママと肌が触れ合う事で赤ちゃんに安心感与えられる

私は8か月頃から私自身の身体の治療で薬の服用をしなければならなかったのでミルクに切り替えたのですが、ミルク代、やっぱり大きかったです。
ミルクも作り置きができないですし泣かせる時間も母乳の時より長かったように思います。

授乳中はママの食事は大事。乳腺炎に気をつけろ!!

授乳中はやはり気を付けたいのはママの食事。
ダイレクトに赤ちゃんに伝わります。あまり神経質になってストレスが溜まるのはよくありませんので程ほどに。
刺激物や甘い物の摂り過ぎは避けたいところ。
私は辛い物が大好きでなるべく控えていたのですが刺激物を食べた日は母乳を飲むとべっーっと出すことも。甘い物や脂肪分が多い物を摂ると母乳自体もべたべたした母乳でした。

乳腺炎になった事はなく幸いでしたが、一度だけ濃厚なチョコレートケーキを食べたら右胸の一部分が硬くなり熱を持って痛くなったのであれはなりかけだったのかな・・・と。
冷やしてとにかく子供にたくさん吸ってもらったらよくなりましたが、皆さんも気を付けて下さいね!!
乳腺炎・・・陣痛よりきつかった・・・と言っている友人何人か知っていますので。

母乳の期間は本当に短い期間

卒乳や断乳、ママも覚悟の時。
大げさに言うなら初めての子離れ、親離れです。笑
やめる時期は様々、いつがいいというのは特に決められていませんが歯が生え始めると容赦なく噛んだり離乳食が進まなかったりしますよね。

大体1歳過ぎたら卒乳、断乳始める方多いのではないでしょうか。
かといって必ずその時期に・・・という訳ではありません。
ママと赤ちゃんのペースで考えればいい。
私の場合は8か月頃から私自身の治療で薬服用が必要だったため、断乳しました。
やっぱり寂しかったですよ、夜は寝かしつけは無理やり止めた母乳で胸が痛くて痛くて泣きそうになる中ずっと抱っこでしたし・・・。
ここでも泣きました、私。

母乳をあげる期間はほんのわずか。
あんなに長い時間肌と肌を触れ合う時間も授乳期だけ。
大変な事、泣きたい事もたくさん。でも愛おしい時間。

大切に大切に過ごして下さいね。

ABOUTこの記事をかいた人

5歳の息子、2歳の娘に育児奮闘中のママです。 趣味といえばファッション雑誌を読むこと、日記を描いたりインドア派ですがここのところは家ではゆっくりできず公園に行ったり子供と外で遊んだりと身体を動かす事にも楽しみを覚え始めているただのママです。