子育て中のダイエットが失敗する原因とは?!

妊娠をすると誰しも体重が増えます。つわりがひどく全く増えなかったという人も老いると思いますが、5キロ、10キロ、14キロなど増えすぎて先生に注意されたなんて経験のある人もいると思います。子供が産まれれば、自然にある程度は減ります。しかし、何もしなくても、妊娠前の体重に戻るということは少ないのではないのかな?と思います。こうして産後太りになるのです。

その時期に必要な対応を

産後太りは、産後半年以内が勝負と聞いたことがあります。半年を過ぎると脂肪になり、落ちにくくなるということらしいです。また、子供が母乳のうちは、食べても食べても、それ以上におっぱいとして出てしまうので、体重が増加するということはあまりないです。しかし、1才未満での母乳拒否や、1才過ぎてからの卒乳などで、母乳を出さなくなると、今までと同じ感覚で食べていると、その食べた分、増えることになり、自分でも驚いたりします。産後太りは半年以内に解消するということ、断乳や卒乳をしたら、今までよりも食べる量をセーブするということが大切です。

離乳食、幼児食と、子供の食事が進む

断乳や卒乳ができるようになったということは、離乳食の食べが良い、幼児食から栄養を十分に取れるようになったということです。ここから、ママのダイエットを一番邪魔する「もったいない精神」が活躍します。食べるようになったとは言っても、好き嫌いがある、気分によって食べムラがある、などの理由でご飯を残す子供が少なくありません。ママは「せっかく作ったのにもったいない」と言ってその残りを完食します。それが毎食分あったら…。それは自然に体重も増加、ダイエットは失敗するでしょう。

ストレス発散に甘いもの

育児、家事、中には仕事をしているママもいます。やることが山のようにある忙しさ、夜泣き、イヤイヤ期、反抗期、思春期など成長とともに起こる様々な悩みなど、ママはついイライラすることもあります。そのイライラやストレスを解消するべく、甘いものに走ることによるダイエットの失敗。意外と経験のあるママが多いのではないでしょうか。家事の合間に、子供がお昼寝や、保育園、学校に行っている間に、お菓子やケーキなどを食べていれば体重も食べた分だけ増えます。

運動する時間がない

家事、育児、仕事に追われ、気が付けば1日が終わってしまうなんて、ママにとったらよくある話です。そんな忙しい毎日を過ごしているので、体のことを気遣い、運動する時間、ヨガやダンスに通う時間、マッサージなどを受ける時間などが全くありません。週に1回、月に1回くらいあるだろうと思っても、週に1回や月に1回で効果が出るなら苦労しませんね。

時間を有効に使い、できることから

このように様々な原因により、ママのダイエットは失敗に終わります。しかし、完全に諦めているのではなく、心の片隅でダイエットしなきゃ、痩せなきゃと思っているものです。まずは間食を少しずつ減らしてみるところから始めてはどうでしょう。「今日は1つチョコを我慢」、「今日の夕飯後は何も食べない」など意識するのです。そして、日々の生活で意識をします。「子供と全力で、公園で走り回り遊ぶ」、「お腹に力を入れながら家事をする」など時間が取れないのなら、○○しながら~と実践し、有効活用するのです。口で言うのは簡単です。私も少しずつ頑張っているところです。効果はまだ1キロ前後。『ちりも積もれば山となる』です。自分にできそうなことから初めて初のダイエット成功を目指しましょう。

ABOUTこの記事をかいた人

2歳の子供を育てる専業主婦です。 朝から晩まで子供と二人で行き詰ってしまうことやイライラしてしまう育児ですが それでもわが子はかわいい。と反省する毎日です。 子供とパパと3人で過ごす休日が何よりの楽しみです。