悪魔の2歳・天使の3歳・4歳は?
妊娠中のママさん、子育てに奮闘中のママさん毎日お疲れ様です。
私も2歳と5歳の子育て真っ最中。
2歳といってももうじき3歳に。
5歳といってももうじき6歳に。
今感じている事・・・ピークは過ぎたな・・・と。
わりと2人で仲良く遊べるようになり、自分達でご飯も食べる。寝るときも一緒に横にしばらくいればコテンと寝る。
夜もパパとゆっくり話をする時間がとても増えたな~と実感しています。
さて今回は4歳児について。
イヤイヤ期がピークの2歳、お話が上手になってきてしっかり意思疎通もでき片言の日本語が可愛い3歳。
この後は?どんな特徴があるのか?
を個人的な概念からご紹介していけたらな・・・と思います。
年少さんの4歳
保育園に赤ちゃんの頃から通っているお子さんも今はすごく多いかと思います。
赤ちゃんの頃から集団生活に慣れている子は4歳にもなればきっと保育園に通う事は当たり前になっていますよね。生活の一部といったところでしょうか。
そう、幼稚園に入るお子さんは4歳になる歳で初めて親元を離れ幼稚園に入園するのです。
初めての環境に馴染めない子。
泣いて園バスに乗らない子。
園バスが大好きでニコニコで登園する子。
お子さんによって本当に様々。
どんな子が正解・・・なんて事もありません。
幼稚園に年少さんから入園するお子さんは初めて家を離れて小さな社会生活に足を踏み入れるのです。
まだ視野が狭くお友達との関わり合いも慣れた子同士
幼稚園に入ってもまだまだお友達と一緒に遊ぶという事は難しい4歳。
自分の事で精一杯。言われた事をやる事で精一杯。
うちの息子に関しては何となく幼稚園に行って先生に「お歌を歌おう」と言われたらとりあえず歌い、「おトイレに行こうね」と言われたらとりあえずおトイレに行き、「お手てを洗ってお弁当食べようね」と言われたらお弁当を食べてバスに乗り帰ってくる・・・
そんな感覚だったと思います。笑
お友達も赤ちゃんの頃から知ってる子は認識し園でも遊んでいましたが、4月から顔を初めて合わせた子の名前が出てきたのは年少さんの後半になる頃でした。
初めてのお友達とのトラブルも
まだまだおもちゃを譲り合ったりは難しく、コミュニケーションがうまくかみ合わない場合は喧嘩になる事も。
息子は同じクラスでどうもぶつかってしまう子がいました。
その子とのコミュニケーションがうまく取れずにただただ「行きたくない!!」と泣いた事も。
あぁ・・・勉強だな、この子にとって試練だな・・・と感じました。
息子「○○くんが何もしてないのに押してくるんだよ。何で?」
私「押される前に何か○○くんが怒っちゃうような事しなかった?何もしてない?」
息子「○○くんがお友達のおもちゃを勝手に取ったからいけないんだよって言ったよ。」
私「そういう時は怒った言い方ではなくて優しく「かしてってお話するといいよ」って○○くんにお話してみたら○○くんも怒らないんじゃないかな??」
息子「うん!やってみる!」
こんなやり取りを何度かしたかと思います。
慣れてくるとその子との距離感やコミュニケーションの取り方を自然に学んでいきました。
人との関わりを覚えていく4歳。
同時に息子がどんなタイプの子でどんな子と仲良くなるのかがわかり親としても嬉しかっ
たですね~。
できない壁にぶち当たりまくるのも4歳
幼稚園や保育園で新たな事に挑戦する事も多くなる4歳。
みんなと一緒にお歌を歌ったり、ハサミや折り紙を使って作品を作ったりみんなの前で発
言したりお遊戯会でダンスの練習があったり・・・
自分が何が苦手かを目の当たりにする機会が多くなります。
みんなと同じように出来ない悔しさから泣いてしまったり何も感じず楽しく過ごす子も。
息子の場合はハサミがとにかく苦手で先生に何度教わっても正しい持ち方ができずに家で
練習しました。出来なくてすぐ諦めてしまう息子を見てはイライラしたり。
ハサミなんていずれ持てるようになると言ってしまえばそうですが、できない壁にぶち当
たった時にすぐ諦めてしまうようになってほしくなかったので悔しくて泣いている時に息
子を試した事も。
私「どうする?ハサミ持てなくてもいいか、練習やめちゃおうか?」
息子「嫌だ!!!!みんなと同じように持てるようになりたい!!!」
と泣きじゃくったので、あ、この子負けず嫌いなんだな・・・と。
負けず嫌いならそこをうまく利用して何でも諦めさせないように促そう・・・と育て方が
わかりました。息子の性格が更によくわかる出来事で園には感謝、感謝です。
そして出来た時の喜びも同時に学びました、本人が。
「やればできる!!」を身をもって経験できるのは初めての事を挑戦する4歳児にたくさ
んチャンスがあると感じます。
女の子と男の子の意識はまだ浅い
おませさんな女の子はもしかしたらもう好きな子がいたり「○○くんと結婚する~」なんて
お話してくれる子もいるかもしれませんがまだまだよくわからないですよね。
我が家は息子なので、よく言い聞かせていたこと。
「女の子と自分より小さい赤ちゃんには優しく」
幸い息子は割と手は出ないタイプでしたので、女の子とのトラブル等はありませんでした
が「お母さん、結婚て何?○○ちゃんに結婚しようって言われた」と伝えてきたのも4歳。
私「大切だな~ずっと一緒にいたいな~と思う人とずっと暮らして幸せにしてあげるのが結婚だよ」
と教えたのを覚えています。まだまだ理解していないようでしたが年長さんになり毎日毎
日結婚したい相手が変わる息子にチャラ男の片鱗があるのではないかと不安視している私
ですが。笑
男の子と女の子、性別関係なく優しい気持ちでお友達に接してほしいと常々思います。
外で頑張っている子供が帰ってきたらハグを
初めて社会の生活を経験し、戸惑いや楽しさ、感動、悔しさ、我慢を経験してくる子供達。
「家は安心できる場所」と再認識できる機会でもあります。
より一層甘えん坊になったりママから離れなくなる事も。
子供は帰ってきたら「安心」を求めます。
私が必ずしている事・・・帰ってきたら「おかえり」と笑顔でハグする事です。
年長になった今となってはハグよりもおやつを求めますので(笑)可愛い4歳の年少さんの
うちに帰宅後はハグをぜひ!!!
本当に純粋無垢に甘えたい!!!と求めてくるのは4歳のうちの1年なかったかと思いま
す・・・うちの息子の場合はですが。泣
親に感動をたくさん与えてくれる4歳
私達親にとっても試練や発見が多い4歳。
今まで家での生活、教育に反省したり安心したり・・・今までの育て方を試されているかの
ようにさえ感じました。
と、同時にたくさんの感動も。
運動会は楽しそうにかけっこをしていたりお友達とじゃれ合ったり、疲れて泣いてしまっ
たり。お恥ずかしい話、ただ走ってるだけの姿に感動したものです。笑
お遊戯会では大舞台で大きな声を出しながらみんなと同じダンスを踊っていたり。
キラキラした目にたくさんの可能性を期待させてくれます。
こんな表情するんだ・・・こんな事もできるようになったんだね・・・と感動する事ばか
りの4歳。より子供が愛しく感じました。
お話も上手になり、たどたどしさもなくなってくる4歳。
5歳にもなればべらべら話すようになるので可愛らしい話し方もあと少しといったところ
です。ビデオを残したり記録に残しておくことをおすすめします!!!