急増中モンスターペアレント

モンスターペアレント

モンスターペアレントとは、先生に怒られる、友達とケンカしたなど、子供に何か起こったときに、すぐ学校に電話する、押し掛ける、常識では考えられないような発言や要求をしてくる親のことです。このモンスターペアレントをどのすれば退治できるのか。という質問ですが、そのモンスターペアレントの親がどの程度かにもよりますが、なかなか難しいことだと思います。
常識的に考えれば言わないようなことでも、要求しないようなことでも、言っている本院からすれば普通のことだと思っている時点で、相当たちが悪いですね。先生が指摘すると余計に騒ぐと思うので、大人の対応で、反論等はあまりしないことが多いと思います。ですので、先生によって退治されるという可能性はゼロに近いです。
そうなると、周りの親同士でどうにか…ということになりますが、大抵はめんどくさいことに巻き込まれたくないと距離を置いていることが多いです。何か反論して、矛先がこちらに向いては、子供に影響することもありますし、黙って関わらないという対応が安全です。
しかし、これは自分たちに影響がない場合には可能ですが、そのモンスターペアレントのせいで、行事が進まない、子供に何かされたなど、とばっちりがある場合にはそういう訳にも行きません。同じ団地、同じ地域であまりにひどい場合は引っ越すことも視野に入れても良いです。家を建てる前ならなおさら早い方が良いですね。
同じ学校である、すでに家を建てており、引っ越しは現実的でないという場合で、誰がどう見ても常識的におかしいという場合は、先生を含む親同士で一致団結して対応する他ありません。1対1でどうにかしようとするのではなく、複数人で対応することです。相手の言い分を言わせ、いかに無理な要求をしているか、ということを伝えることも大切です。内容にもよりますが、子供のために必要なことであることなどを、攻撃的ではなく、諭すように伝えるのが良いでしょう。
こんな程度で聞き入れてくれるならまだかわいいですが、重度のモンスターペアレントはこんなものでは済まないはずです。しかし、言われることに対して、すべてを受け入れてしまうのは非常に良くないです。できないことはできない、この範囲までならできる、という線引きをしっかりとして、ひげ腰にならないことです。下手に出てしまうとその時点で相手は余計強気になります。常識ではこちらが正しいということを忘れずに、強い気持ちで立ち向かうことも大切です。

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2歳の子供を育てる専業主婦です。 朝から晩まで子供と二人で行き詰ってしまうことやイライラしてしまう育児ですが それでもわが子はかわいい。と反省する毎日です。 子供とパパと3人で過ごす休日が何よりの楽しみです。