叩くしつけと叩かないしつけ

と子供は絶対に理解します。

恥ずかしながら、2歳の娘を出産した時でしょうか、自分の寝不足と初めての2人育児に本当に余裕がなくて感情的にお兄ちゃんを叱っていたんです。
手が出てしまう事も何度もありました。自分の気持ちのコントロールが非常に難しくて泣いてしまう事もしょっちゅう。

私、その時の息子の悲しそうな顔・・・忘れられません。
ママ、僕の事嫌いになっちゃったのかな・・・と言っているようにしくしく泣いていました。
今思い出すと涙が出そうなくらい申し訳ない事をしたな・・・と。

身をもって経験しました。感情的になって叩くは絶対にNG。
子供と気持ちが離れてしまうだけです。

男の子と女の子の違い

私は男の子と女の子両方子育てしていますが、まぁ本当に脳の仕組みが違うんだな・・・と実感します。
私が怒って最終手段の叩くという行為も叩く場面が違うというか・・・

男の子・・・道路をバッと走り出してしまう時
      高いところに登ろうとした時
      とにかくまっすぐ歩かない時
      などなど身の危険を感じる場合が圧倒的に多い

女の子・・・欲しい物が手に入らず石のように固まる時
      行かない!!と玄関で石のように固まる時
      気に入らないお友達の事をじわじわ押していたりする時
      など私との我慢競争する場合が圧倒的に多い

性格にもよるんでしょうが我が家の場合は圧倒的に息子をパチン!とする事が多いです。
パチン!!としないと恐らく何度か車にひかれたり高いところから落ちて頭でも打っていた事でしょう・・・

そして叩かれてもあんまり動じていないのは私の息子だけでしょうか?

娘に関してはほとんど叩く事はなく精神的持久戦が非常に多いように感じます。
目をジッーっとお互い見ながらどちらが折れるかを待つ耐久レースです・・・

このように男の子と女の子で叱り方も少し違うように感じます。

叩いた後はしっかりなぜ叩かれたフォロー、説明が大事

叱るというだけでも子供にとってはダメージ強いですよね。
5歳の息子は特に叱られたくないという気持ちがもうずいぶんと強いです。
前ほど叱るという事も少なくなってきました。
更に叩かれたとなると事の重大さにも気づいてくるように。

叩いてそれで終わり。
叩かれて当然の事をした。

なんとなくは理解していても叩かれた事へのショックはやっぱり大きい。
叩かれるまでの事をした場合はすぐに一度一息いれて泣いている場合は泣き止むまで落ち着くのを待ち、話をすぐするようにしています。

「今何で叩かれたかわかる?」
「何で叩かれたと思う?」

と聞くようにしています。

2歳の娘でも「うん、うん」と頷きます。いけない事をした、危険な事をした。
とわかるんですよね。
息子の場合は「今、道路にとび出そうとしたから」「今妹にいじわるしたから」
ときちんと叩かれた理由を理解して話してくれます。

「そうだよね、今危なかったよね。だからお母さんはパチンしたんだよ、わかる?」

と冷静に話せばきちんと納得してくれます。
叩きっぱなし、怒りっぱなしでは子供もなぜ叩かれたか理解しません。
何より叩いた後のフォローが一番大事で「愛しているからこそなんだよ」と伝える事がとっても重要だと考えています。

その後反省するのかわりとわぁ~っと泣くことが多くてその時は思いっきりハグします。
「お母さんも叩くのは嫌なんだよ、悲しいんだよ」と。

普段からのコミュニケーションが取れていれば安心

子供との時間をじっくりとるってなかなか難しいし面倒だったりしますが、普段からのコミュニケーション、愛情表現をしっかりして子供が安心する環境があれば大丈夫。
私は飴と鞭のメリハリはつけた教育をしていきたいと思います。
古い考えのかぁちゃんなのかな・・・?笑

ABOUTこの記事をかいた人

5歳の息子、2歳の娘に育児奮闘中のママです。 趣味といえばファッション雑誌を読むこと、日記を描いたりインドア派ですがここのところは家ではゆっくりできず公園に行ったり子供と外で遊んだりと身体を動かす事にも楽しみを覚え始めているただのママです。