しつけの違いで将来の年収に差が出る!?

皆さんは子供のしつけについて悩んでいませんか?
子供らしくのびのび育てるべきか、それとも厳しくしつけをするべきか、その両方を取り入れたいけれどしつけの方法が分からない…という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、「子供の頃のしつけが将来の年収に関わる」という興味深い調査結果をご紹介しながら、子供のしつけについてお伝えしていきたいと思います。

しつけが将来の年収に影響することを示すデータ

ある調査によると、子供の時にこれらの4つのしつけを全て受けた人は、一つも受けていない人と比べて年収に86万円の差がでるという結果が出たそうです。

その4つとは、
うそをつかない・他人に親切にする・ルールを守る・勉強をする です。

どれも基本的なことのように思えますよね。
これらが年収と関係があるということで私もとても意外だと思いました。
一体なぜこの4つのしつけが将来の年収と関係してくるのでしょうか?

非認知能力が重要だった!

先ほどの4つのしつけと年収の関連は、これらのしつけを行うことによって子供の「非認知能力」を伸ばすことができたからと考えられているようです。
この「非認知能力」という言葉をご存じでしょうか? 非認知能力とは、意欲・忍耐力・自制心・社会性などのIQで測ることのできない能力のことを指すそうです。
この非認知能力、実は学力よりも収入に大きく関わると言われていて、その重要性がいろいろなところで紹介されています。
生きるための力とも言えるこの非認知能力を、ぜひ子供が小さいうちから伸ばしてあげたいものですね。

ABOUTこの記事をかいた人

小学3年生と幼稚園年少の二人の男の子を育てているアラフォー主婦。ドタバタと目の前で繰り広げられる兄弟喧嘩にため息をつきながらも、子どもたちの元気な成長に感謝しながら過ごす毎日。