妖怪がでるぞー!しつけに便利なアプリを存分に利用しよう♪

アプリの中には、しつけを手伝ってくれるアプリもかなりあり、その中に昔私が体験したように、早く寝ない悪い子は襲うぞー!と「ガンゴ」と同じ効果が期待できるものもあります。設定すると電話をかけてくるようなモーションで通話口に怖い鬼がでてきたり、怖い妖怪の動画が流れてびっくりさせる演出のされた「怖がらせてで言うこと聞かせちゃおう!」というユニークなものもあります。

いつもは楽しいスマホに実はこんな怖いものが潜んでいるんだと知ったら、かなりの恐怖を身近に感じてしまうのではないでしょうか?

大人から見れば全然怖くないと感じてしまう「しつけアプリ」の妖怪やお化け達も、恐らく今の子達にも昔の私達と同じくらいの脅威を植え付けるには十分だと思います。

しつけアプリの利用は親の演技力にもかかっている


しつけアプリには色々な「メッセージ」が内臓されていますが――動画が流れたり、電話がかかってきたり――怖すぎてそのメッセージが流れていても内容を把握する前に悲鳴を上げて逃げてしまったり、大泣きしてしまい逆に何もしなくなると場合もあるかもしれませんので、お子さんと一緒に「今なんていったかわかった?」「今日歯磨きしてないから怒っているのか?」などと子供に話しかけたり、ちゃんと親もしつけアプリの内容を把握したうえで、演技をして一緒に怖がり、早く寝よう!とか静かにしよう!とか、子供と一緒に慌てる様子を見せたりして利用すると理解できてより効果的なような気がします。

子供も様々な情報を得て、知恵をつけていくものです。これはアプリの妖怪だ!本物じゃない!嘘だ!ってその内見抜き、短期間で終わってしまう効果かもしれません。
でもそれも子供の成長です。

効果がなくなってきたら、ほんとの怪談でもしてあげると「おばけ」は実在すると信じてまた言うことを聞くようになるかもしれません。(もっとも親がその手の話が苦手な場合はやめておいた方がいいでしょう)

子供を怖がらせていうことをきかせるなんて…と言われるかもしれませんが、世の中に出ればもっとずっと怖いことは山ほどあります。架空の「ガンゴ」なんて可愛いものです。
恐怖教育のように、無理やり言葉の暴力や物理的な暴力を利用して子供をコントロールするよりもずっとずっとユーモア溢れてる方法だと思います。
全然言うことを聞いてくれない…!ほっぺのひとつでも抓ってやりたい!とイライラしてくるのならば、こっそりとアプリの力を借りて、親子で怖がって、今までできなかったことが出来るようになったり、何より「怖い」のは親ではなくてアプリに内臓されている妖怪や鬼なのです。子供を怖がらせているのは親ではないので子供に嫌われることないでしょうし、一石二鳥以上だと思います。

上手にアプリを活用して、楽しく子育てしていけたらいいですね。

しつけアプリはお子さんのタイプをよく見極めて…!

大人からしたら、結構アプリの内容は緩い感じに思えますが、子どもにとってはものすごく怖くて泣いてしまう子や、夜中に怖すぎておねしょをしてしまったり、夜泣きしてしまう子もいるかもしれません。
子供のタイプをよく見て導入することも大事だと思います。

我が家の子供は大変なビビりで、天下の「アンパンマン」ですら怖いといって見ないような子でした。バイキンマンと戦うシーンが怖いのです。
「トトロ」もダメでした。トトロが怖いのだそうです。猫バスも見ようによっては妖怪に見えたのかもしれません。
山も谷もないような穏やかなアニメや映画が好きな子だったので、こんなアプリは当然見せることは出来ません。

それでもお化けや妖怪を使わなくても、「知らない人に付いて行ったり、言うことを聞かないと「怖いおっさん」が来て、どっかに連れていかれるよ!」で我が子は十分でした。
「怖いおっさんが来るよ!」で、サッと布団に潜りこんでくれていました。

どんな風な「怖いおっさん」を思い浮かべていたのか気になります。

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一姫二太郎の2人の子供を育てているシングルマザーです。 育児と趣味も満喫したい能天気ライフを送っています。 失敗したり、たまにメソメソしてしまうこともあるけど、人生万事塞翁が馬のを座右の銘として元気に人生奮闘中です。