私の娘は現在3歳になります。赤ちゃんの時とは違い、話も達者になってきており、だからと言って物事の良し悪しがまだわかっておりません。子供が成長するにつれて
世のお母さん達は子供を怒ったりしつけたりする中で怒鳴っているのだろうか?と疑問に感じることが、しばしばあります。
怒鳴ることは子供にとって、どう影響していくのでしょうか。
しつけとはどういうものなのか
「子供をしつける」とありますが、しつけとはどのようなものがあるのでしょうか。
例えば、お友達のおもちゃを取ったら「ごめんね」と言う、朝起きたら「おはよう」と言う挨拶でのしつけ。
また、赤信号で渡らない、車が走っているところに飛び出さないと言うのもしつけです。
また、手洗いをすることや、歯磨きをすると言った生活の一環の事もしつけです。
一概に危ないことや人との関係性の中だけでしつけがあるわけでは無く、ごく当たり前の生活習慣をもしつけと言えるのです。
「叱る」と「怒る」
上記ではしつけについての具体的内容を書きましたが、しつけに対して子供が反した場合、親はどの様な対応をしますか?叱ったり怒ったりするのではないでしょうか。
では、この「叱る」と「怒る」のとの違いは何でしょうか。
調べてみた結果、「叱る」とは、子供が危険な状態になった時にしてはいけないと叱ることを言うそうで、「怒る」は、感情的になって怒る事だそうです。
私もよくイライラした気持ちを爆発させて子供に怒ることがあります。
叱ったことに対して子供から反省の持ちを感じないときは、感情を爆発させて、怒ると言った行動になる場合もあります。
怒鳴ることの影響
さて、ここで本題になります。
怒鳴るという行為は子供にとって良いのでしょうか。
怒鳴るということで子供は恐怖を感じ、ひどい場合は、抑うつなどのリスクも生じ、たたく行為と同じ問題に生じる可能性もあるそうです。
そう聞かされると怒鳴る行為に一つも利点がなく、むしろマイナスのように感じます。上記で述べた、自分の怒りを当たってしまうという行為は無駄にマイナスでしかないのです。
ここまでの結果だと怒鳴ることは全く必要性がないように感じます。
しかし、怒鳴りが必要な時が2つだけあるそうです。
それが、人を傷つけそうなときと、自分を傷つけようとした時だそうです。
確かに、たたいたり、悪口をいったり、人を傷つけることは決してあってはいけません。また、車が走っているところに飛び出すことや自分を傷つけようとすることも決して良くありません。
この時ばかりは、子供としっかり向き合って怒鳴ることもあってもいいことだと思います。
毎日子供と一緒に過ごして、怒鳴らずにしつけろ、と言うのは出来そうで出来ないです。親だって人間です。もちろん感情もあります。
しかし、大人だからこそ、爆発してしまう前に一回落ち着いてみることが大事なのかなと自分にも言い聞かせてしまいました。