PTAの飲み会ってどういう集まりでしょう
PTAの集まりは、地域や学校によって、取り組みや方針が違います。そんな中で、小学校の役員、PTA委員関連が「忘年会」や学校での「イベントの打ち上げ」という理由で、集まったりすることがあるようです。いくつかのパターンがあるようです。
先生参加型の飲み会
先生が参加するタイプの飲み会です。PTA役員が先生と親睦を深めることや、意思疎通のために行うことが目的で行われています。規模のある小学校では、広報や校外活動、文化などの専門部門があるところが多いです。なので、学年部と専門部の2本立てになっています。そういった担当になると、先生や校長先生も参加するので参加してほしいといったような集まりがあります。
PTA役員同士の飲み会
先生が参加しないタイプの飲み会です。役員同士で親睦を深めるために行う会なので、全くしないところもありますし、年に数回以上するところもあります。役員同士の集まりなので、仲良しのグループで集まるような感じです。
打ち上げをする目的の飲み会
保護者交流のレクリエーションやイベントが学校で開催されることがあります。そんな時に打ち上げとして集まるタイプの飲み会です。先生が参加することもありますし、希望者のみ参加する場合もあります。
学級で集まる飲み会
一部のエリアや学校では、クラスや学年で集まるタイプの飲み会もあります。多くはないようですが、担任の先生を含んだり、子供たちも一緒に集まる場合もあります。
飲み会には参加するか、しないか
PTAは、本来、強制的に入らなくてはならないわけではないので、飲み会の参加も自由だと思います。ただ、実際に役員になってみると参加しなければならないような雰囲気があったりするのかもしれません。地域や学校によるでしょう。
ただし、普段はなかなかゆっくり話す機会がない先生とこういった席で話ができるのはメリットかもしれません。仕事をしている母親は、昼間なかなか時間がとれないものです。こういった機会にじっくり子供や学校に対する相談ができます。また、保護者同士の交流も最近は難しくなってきています。連絡先を知らないことも多いですし、顔と名前が一致しないこともよくあります。親同士も、こういった席で情報交換や同じ育児の相談もできます。親同士の親睦を深めるチャンスかもしれません。
飲み会という集まりが苦手な人もいますし、そういった人は無理に参加しなくてもよいと思います。ただ、リアルな情報が得られる場所になることもあります。参加してみて、途中で退散もかまわないと思います。
自分自身の判断で、必要かどうかをみきわめてみるのもよいでしょう。






