お年玉は、子どもにとって、お正月のお楽しみのひとつです。お年玉をもらえるようになった子どもは、きっと毎年期待していることでしょう。たくさん、親戚の子どもがいる場合は、あげる方は金銭的な負担も大きくなります。また、貰う側の親としても、気を使うこともあります。お年玉の断り方やタイミングについてまとめました。
お年玉をあげる期間
子どもにお年玉をあげる期間。0歳から20歳の成人するまでという考え方もありますし、働きはじめたらおしまいという考え方もあります。お年玉はお金であげるだけではなく、小さい子どもの時は、おもちゃやお菓子をあげることもあります。小学生くらいになると自分の好きなものをお年玉で買うことができるので、一番喜んでもらえる時期かもしれないですね。お年玉をあげる側としては、お正月に子どもの喜んでくれる姿が嬉しいものです。
年齢がきっかけでお年玉を断るとき
子どもが成人することでお年玉を断るときは、「うちの子供も、成人になりますので、お年玉は今年でおしまいですね。」といった感じで、お年玉の卒業になります。いいきっかけで断ることができますね。または、アルバイトや就職がきっかけでお年玉を断ることも。「仕事をするようになって、自分でお給料をもらうようになったので、お年玉はもうおしまいですね。」など、こちらも断りやすいですね。高校生や大学生といった年齢をきっかけに断ることもできますね。
気を使うからお年玉を断りたいとき
親戚との付き合いは、家庭によってさまざまです。仲のよい親戚で付き合いが深いところもあれば、年に一度くらいしか顔を合わさないくらいの親戚もあるでしょう。そして、子どもがいる家庭かどうか、子どもの人数が違ったり、年齢差がある場合などいろいろなパターンがあります。そういった場合は、ストレートに親同士で話合うことがいいでしょう。お年玉の金額を合わせてお互いに渡す、もしくは、「お互いに気を使うのでお年玉はやめましょう。」と断ることですね。
お年玉は付き合いによる
お年玉を子どもにあげはじめると、長くあげ続けることになります。親戚の子どもとの付き合いがどの程度のものかにもよります。最初にあげるかどうかの判断も大切かもしれないですね。断りにくいような関係であれば、最初からお年玉をあげないというのもひとつの方法かもしれません。