いじめられていても親に言えない…と悩んでいる方は多いと思います。いじめられていることを親に話すと親をがっかりさせてしまうから、親を悲しませたくないからというのが、親に言えない原因の一つですね。親想いのとてもやさしい方です。
しかし、親の立場からいわせてもらえば、「話してもらえない」ことは一番避けて欲しいことです。かっかりしないから、悲しまないから、話してほしいと親は願っています。なぜならば、話してくれないと解決できないからです。
いじめられていても親に言えない もう一つの原因
「いじめられているということが親に分かるのがカッコ悪い」という理由で、親に言えないことがあります。
プライドですね。
心配させたくない、がっかりさせたくないという原因よりも、こちらの理由の方が多いと思います。
そして「プライド」が理由の場合は、いじめ発覚も解決も遅れます。
「自分がいじめられている価値のない最低な人間」だということを親に知られたくないために隠すわけです。
しかし、その考えの根本が間違っているということに早く気づいてほしいです。
いじめをする人間の方が価値が低く最低な人間である。
これが、根本的な本質ですので、いじめられている人は考えを変えて下さい。いじめられている人間が価値がなく最低なのではなく、いじめの加害者・何もしない傍観者が、一番価値がなく最も最低な人間なのですよ。
まず、集団でないといじめられないという時点で、すでに弱虫です。
また、今の世の中は少しずつですが、「いじめをする奴は実はカッコ悪い!!!」という考えに変わってきています。
一流の経営者にしろ、アスリートにしろ、芸能人にしろ、活躍している人はいじめるよりいじめられた人の方が多いです。「いじめっ子だったけど大成功した!」という話を、私は聞いたことがありません。様々な成功本にも、「自分はいじめられていたけど乗り越えて今の成功した自分がある」という方がほとんどです。つまり、いじめをした人間に成功する能力なんてないんですよ。人の気持ちが分からない人に、良いものが作れるわけないです。
プライドが邪魔をしていじめられていることを親に言えない人は…
プライドがあるということは、自分に誇りがあるということです。「なにくそ精神」がある人なのだと思います。
親に言うことでプライドが許さないなら、親に言う必要なんてないですよ。その代わり、自分で対処し、解決策を探さなければなりません。そのぐらいの覚悟は必要ですよ、プライドが高いのですから。
いじめの加害者から言われて洗脳されてしまった「自分には価値がない、最低の人間」だという思い込みで悩む暇があるなら、本でもネットでもいいから学ぶことです。
ゲームでも戦略を伴い、武器やツールやアイテムをどんどん増やして自分のレベルを上げていくわけですよね。実生活でも同じですよ。あなたにとっての武器やツールやアイテムをどんどん増やして、いじめの加害者が足元にも及ばない位の成功者にのし上がってください!
まとめ
一流の人は、いじめなんてしている暇はないです。そんな暇があれば、自分を磨くことに時間も労力も使いますから。勿論、嫉妬からのいじめもないです。相手の成功を喜びながらも、自分が相手の成功を超えるよう努力することを一流人は選ぶからです。つまり、精神的に底辺である価値のない人間がいじめを選択するのです。
「いじめは超ダサくてカッコ悪い行為です」
皆、早くその事実に気づいてほしいですよね。あなたが思い悩む必要なんて、これっぽっちもありませんよ!