最近、PTAの改革が求められるようになってきています。それは、なぜでしょう?今のPTAのあり方に問題があるから、改革しなければならないとう声があがってきているのかもしれません。PTAの中で改革しなければならない点とは、どういった点なのでしょうか。
PTAは任意加入であるが自動強制加入!?
そもそも、PTAという団体は、任意で加入するものなのですが、現状はほとんどの人が加入している状態です。入らなければならないものだと思っている人も多いと思います。
もし、非加入とした場合、起こる問題もあります。PTAの会費で購入して配布しているものを非加入の家庭の児童はもらえないことになります。子供のためのPTAのはずが、子供に嫌な思いをさせることになってしまうのです。
PTAの活動内容と改革
PTAはあくまで子供たちのために活動する団体であり、保護者は活動したい人が活動したり、加入したい人が加入するということです。なので、強制加入ではありません。
そういった現状の中、入会届けを提出する学校もでてきているようです。個人情報をきちんと管理しなくてはならなくなってきた昨今、きちんと保護者の加入する意思を確認するケースもでてきているようです。保護者の声や職員の声が反映されるようになってきたようです。そういった声が改革へ進めることができるのかもしれません。
PTA問題点と改革
地域や学校によって活動のしかたや、あり方は違います。活動を強制的にしなければならなかったり、人間トラブルが起きたりと、わずらわしく感じることもあります。
共働き家庭が増えていたり、高齢化による親の介護など、活動に参加することが難しい家庭もあります。子供が多い家庭はそういった問題に、子供が在学中ずっと悩まされることになるかもしれません。
こうしてほしいなという要望をまとめて改革へ進めていくには、PTAの会長や役員の力も必要です。中心になって改革を進めてくれる会長がいれば、改革はしやすいでしょう。
よりよいPTA活動を目指して
長年続いてきている活動を、組織から改革していくことは大変かもしれません。でも、どこかのタイミングで改革を進めていかなければ、何も変わりません。同じ思いをしている人もどこかにいると思います。
PTAの目的は、子供たちがよりよく学校生活を送るための団体であるということなのです。、そういった思いを大切に、現在の社会にあった改革をしていく時期にきているのだと思います。