育児中、そんなことを思ったことはありませんか?子どもに対してではありません。自分に対してです。
反省して、反省して、反省して
育児中は、とにかく忙しい。思うようにならないことがほとんどです。あぁ今日もできなかった、やってあげられなかった、また怒鳴ってしまった、など、日々、罪悪感と戦っていませんか。
一緒に遊ぼうよ、と、子どもが誘ってくれても、やらなくてはならない家事がある。早くして!遅刻するよ!と言いつつ、親の私が早く起きれない。ご飯はなるべく手作りでヘルシーにしてあげたいけれど、ジャンクフードな毎日。子どものことを真剣に考えたくても、スマホで気晴らしをする。子どもの話を聞いているふりをして、自分のことを考えている。
思い浮かべる母親像とは、かけ離れたリアル。どうしようもできずに過ぎて行く日常。子どもに対して、悪い母親だな、悪いことをしているな、と思ってしまっていませんか。
だからせめて、「特別」を伝えましょう。
育児中は、思うようにならないのが当たり前です。個人個人で立場や感じ方も違うでしょうが、だいたいのママは精一杯やっていると思います。精一杯やって、どうにもならないのですから、仕方がないのだと思います。
母親にとって、罪悪感を感じるほど、子どもは「特別」なのです。だから、そのことだけは、ぜひ伝えましょう。
愛しているよ、大事だよ、いつも思っているよ、と、ちょっとはずかしいのですが、言葉で伝えましょう。合わせて、ギュッとしてあげるのも良いと思います。このタイミングで必ずやろうと決めても良いかもしれません。おやすみの前に、愛しているよ、ギュッ。いってらっしゃいの時に、大好きだよ、いってらっしゃい、ギュッ、など。子どもは、ママのギュッ、が大好きですから、可愛い笑顔をしてくれると思います。
また、もし時間がとれるならば、子ども時間を作ってみてはどうでしょう。5分でも、10分でも良いと思います。手の空いた隙間の時間、眠る前の10分間、夕食後の30分間、子どもだけに向き合う時間をとるのです。平日が難しいようならば、休日にまとめてでも。この時間だけは、ママは君だけのママ。スマホも仕事も家事もなしです。子どもに何がしたいか事前に聞いておくのも良いかもしれません。
特別な時間を共に過ごす幸せ
子どもにとっても、ママは「特別」な人。怒っていても、話を聞いてくれなくても、側にいてくれる、大好きな「特別」人です。めまぐるしい日々の中で、特別な時間を共にできたのであれば、万々歳ではないでしょうか。子どもにとって、ママとの幸せな時間は、かけがえのない思い出になるはずです。
今日も子どもとの幸せな時間を過ごしてください。ママはよくやってます!