可愛いこどもが誕生して嬉しい反面、睡眠が全然とれない!と嘆いているママは少なくないことでしょう。
人間の三大欲求と言われるほど大事な睡眠ですから、十分な時間がとれないと、精神的にも体力的にも参ってしまいますよね。
そこで今回は、睡眠不足を解消する方法をご紹介したいと思います。
睡眠不足の原因は?
子育て中の睡眠不足の原因は大きく2つあります。
まず1つめは、生まれて間もない赤ちゃんの夜間の授乳です。
粉ミルクや母乳を冷凍保存して夜間に飲ませているという方はパパと交代で夜間の授乳ができますが、なかなか少ないのではないでしょうか。
ママが夜間に起き授乳し、寝かせるというパターンが一般的で、短時間で眠りにつくことができるかどうかが勝負になってきます。
2つめは、夜泣きです。
夜泣きはこれをしたら治るということがないので、精神的にも大きなストレスになる可能性があります。
また、夜泣きがはじまる6~7カ月頃は、ママからもらった免疫が低下しはじめるため初めての熱発で戸惑うことがあるかもしれません。
いつまで睡眠不足は続くの?
夜間の授乳があるうちは、どうしても睡眠不足が続いてしまいます。
一般的に3~4カ月頃には生活のリズムが決まってきて夜もまとまって寝てくれるようになってくると言われていますが、個人差が大きく夜泣きをする赤ちゃんもいますので一概にそうとは言えません。
多くの場合、卒乳するとまとまって眠るようになるようです。
長く感じますが、いつかは必ず終わりがくると割り切るしかありません。
睡眠不足が与える影響は?
睡眠不足が原因でママにどんな影響がでてくるのでしょう。
些細なことでイライラしてしまう
やる気が起きない
疲れがとれない
頭痛がする
個人差はありますが、このような症状が出てくると言われています。
睡眠不足が続くと気にならなかったことにも目がいき気になり始め、言わないでいいことまで言ってしまったりと悪循環になってしまうことが多いです。
できることならすぐにでも解消したいですよね。
睡眠不足解消のコツ!!
睡眠不足を解消したい気持ちはあるけど、なかなか寝る時間がないっていうのが現実です。
そんな時に特におすすめしたいのが『昼寝』です。
昼寝は夜の睡眠の3倍の疲労回復効果があるといわれています。10分寝るだけでも大きな効果が期待できると言われていますので、赤ちゃんが寝たすきに一緒にお昼寝してみてください。
他にも、夜間の授乳はママがすぐに眠れるように添い乳にしたり、足元に湯たんぽを置いたりと工夫してみることも大事です。
いかがでしたか?かわいいこどものためですから、睡眠不足になるのは仕方のないことだと我慢しているママはたくさんいることでしょう。
しかし慢性的な睡眠不足が続くといつかは限界がきてしまうものです。
まずは、ママがしっかり休息をとり、心も体も元気に健康になることが大切です。
ここで紹介したこと以外にも家族に任せ、のんびり過ごすということも良いと思います。
子育てのストレスはたくさんありますが、すべて今だけのものです。成長している証拠だと考え、楽しく笑顔で過ごしたいですね。