「ダメ!」の使い方
我が家では食事の支度中、子どもから目を離していたときに、色鉛筆で壁一面にいたずら書きをされてしまい、「ちょっとダメ!ダメ!!止めてよ~!!」と仰天したことがあります。
目が届かないところに自分が行かなくてはならない時には、触られると困る物は子どもの手の届かない棚の上など、高いところに置くようにして「ダメ!」という言葉を使わないようにしました。
そうはいっても、対象となるものを遠ざけることが出来ない場合や、危険なこと、お友だちに対していけないことをしてしまった場合には、キチンと「ダメ!」を伝える必要があります。
どうやって叱る?伝える?
1歳の子どもは、まだ言葉を理解する力が充分ではありませんが、大人の表情や雰囲気にはとても敏感です。
ですので、感情的になって怒ってお説教したとしても、何を言われているのか理解できず、ただ恐怖心を与えてしますだけです。
静かに、怒った表情をして、「これ、危ないよね?」「やめようね。」とお子さまの目を見て解りやすく短い言葉で教えてあげてくださいね!
言葉の理解や記憶力が未発達なので、叱られても同じことを繰り返してしまいますが、パパやママも「理解できないなら言うだけ無駄かな?」と思わずに、危険なことや本当にやってはいけないことは、繰り返し伝えてくださいね。
積み重ねていくうちに、やっていいこと、いけないことが解るようになってきますよ!
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