嘘をつく子供に読ませたい絵本! おすすめ5選をご紹介♪

子供が嘘をつく原因の一つとして、「自分の保身のため」と「関心を引きたい」ということがあげられます。
親が平気で嘘をついていると、子供も「嘘をついてもいいものだ」と親の真似をして嘘をつくようになりますので、親は嘘をつかないようにして、子供との約束は必ず守ることが大切だと思います。
やんごとなき理由でどうしても子供との約束が守れない場合は、きちんと子供に説明して謝ることで、子供も親と同じように「約束が守れない場合は謝る」ことを親から学ぶわけです。
子供が最近嘘をつくようになり、とてもショック…だというママにおすすめの絵本をご紹介したいと思います。

嘘をつく子供に読ませたいおすすめの本5選

「あたし、うそついちゃった」

ルースは、ある日校庭で小さなカメラを拾いました。
しかし、それはお友達の落とし物なので、返さなければいけません。
小さいものが大好きなルースはその小さなカメラが欲しくなり、先生やお友達に、誕生日に自分がもらったものだと嘘をついてしまいます。
果たして、ルースはどうするのでしょうか?

「コップをわったねずみくん」

コップを割ってしまったねずみ君は、お母さんに怒られることが怖くて、誰かのせいにしようと考えます。
人のせいにしてはいけないよ!と教えるときに最適な絵本です。

「おおかみがきた」

退屈でたまらない羊番の男の子が、暇つぶしにいたずらを考えました。
それは、「おおかみがきた!」と町の人に嘘をつくことです。
町の人が慌てる様子が面白くて、男の子は調子に乗り何度も繰り返します。
しかし、ある日のこと…
あまりにも有名なイソップ物語のお話ですが、「嘘ばかりついていると信用されなくなるんだよ」と教えるには、とても良い本だと思います。

「ブルーカンガルーがやったのよ!」

リリーとブルーカンガルーはとても仲良し。
いたずら好きなリリーは、いつも自分のいたずらをブルーカンガルーのせいにしてしまいます。
ある日、リリーがとても悪いことをしたので、ママはブルーカンガルーを取り上げてしまいました。
ブルーカンガルーを取り上げられてしまったリリーとブルーカンガルーは、どうするのでしょうか?
リリーのいたずらが、日頃子供がしてしまういたずらにリンクすることと、ブルーカンガルーのフォローがまた素晴らしいので、子供だけではなく大人も好きになってしまう絵本です。

「ゆっくとすっく うそはちくちく」

嘘をついたら、胸がちくちく痛みます。
なぜ嘘はいけないのかを、優しく教えてくれる本です。

まとめ

以上、嘘をつく子供に読ませたいおすすめの絵本5選をご紹介しました。
嘘をついてはいけないということを、子どもが自然に学べる絵本を是非活用してみてください。

ABOUTこの記事をかいた人

中2の子のママです。男の子、女の子両方の子育てをしてきました。どちらにかに偏るのではなく中立の立場で、育児・しつけ・子供との時間・親の悩みなどを一緒に考えていければと思っています。よろしくお願いします。