幼児期のしつけの大変さと重要さ
子供が生まれて3歳頃、徐々に言葉がわかり話せるようになって、徐々に動きも安定して活発に走り始めるようになる時期ですよね。最初のうちは、良かったね~と喜んでいたのもつかの間、子供が話したり動いたりする中で、ヒヤヒヤすることもイラっとすることもある日々を過ごしていると思います。この頃から子供のしつけについて考え始めるのではないでしょうか?
幼児期は、家庭のルールと社会のルールを徐々に覚えてもらい、同時に学ぶことの楽しさを覚えてもらう必要があります。初めての子供へのしつけには、どう言ったら良いのか?いつ怒るのか?どのように教えるのか?など様々な悩みがあり、誰かに相談するだけでは解決できない事もありますよね?今回は、私が読んだ子供のしつけ本をご紹介します。少しでも参考になればと思います。
しつけ本は何が書いてあるの?
しつけ本を買いに行こうとしても、本屋さんには沢山の育児本があります。どれを買ったらいいの??これは普通に誰もが思う意見です。
いろんな本がありますよね、カウンセラーなどの先生が書かれたり、元幼稚園・保育園の先生が書かれたり、幼児教育の研究所が出版したり、よくメディアに取り上げられるのは、有名人の親が書いた経験本ですかね。
愛情をもった子供との接し方や話し方が書かれていたり、様々なシーンをどのように接したかの経験談や、できる子できない子の家庭指導の差や園指導の差を解説したりと様々です。
有名人の経験本は、具体的な逸話が書かれているだけですが、親の心構えを参考にするには良いかもしれませんね。。
しつけには様々な意見や考え方があり、全てに正確がありません。
ただ、少しでも子育てに生かせて、気持ちを前向きにしてくれる本と出会えたら良いですよね。
では、お薦めの本を6冊ご紹介します。
参考になるしつけ本ランキング(1位~3位)
今まで見てきたしつけ本で我が家で参考としたしつけ本をご紹介します。アマゾンのしつけ本ランキングも併せて記載しますので、参考にしてみてください。
●お薦めの本
1、男の子の一生を決める 0歳から6歳までの育て方 (中経の文庫) 竹内エリカ
2、女の子の一生を決める 0歳から6歳までの育て方 (中経の文庫) 竹内エリカ
(アマゾン売れ筋ランキング 7位)
こちらは、同じ著者の本です。男の子版と女の子版でわかれているので、2冊同時にご紹介します。男の子と女の子で異なる成長のため2冊に別れていますが、0歳から6歳までを1年毎に成長の目標や接し方をわかりやすく書いています。
各年齢において子供はどういう時期で、「何を成長させたら良いのか」「何を教えたらよいのか」「どのように接したらよいのか」を丁寧に書いてあります。男の子の成長の仕方と、女の子の成長の仕方が両方の本を見るとよくわかりますので、他人の子と比べてしまいがちな方は、両方を見比べてみると良いかもしれません。
子供の時々の気持ちを解説しながら、その時の親としての反応の仕方や心構えが書いてあり、予め知っておくととても参考になると思います。
3、子どもが育つ魔法の言葉 (PHP文庫) ドロシー・ロー ノルト
(アマゾン売れ筋ランキング 9位)
世界22カ国で愛読され、日本でも120万部を超えるベストセラーの子育て本です。幼児教室の先生からも薦められた本です。
子育てでもっとも大切なことは何か、どんな親になればいいのかというヒントが書かれています。親としての心構え、「子供にとって親は最初の手本」と言うのは、判っていながら難しいものですが、改めて気づかせてくれる本であります。
- 1
- 2