しつけがなっていない連れ子のストレスはどうすればいい? 躾の上手な対応策は?

連れ子との関係がうまくいかないため、連れ子とのストレスで悩んでいる継母さんはとても多いようです。
「大変なのを承知で結婚したんでしょ? 今更そのことで文句を言うのはおかしい」と一言で片付けてしまうのは簡単ですが、それでは悩んでいる継母さんの解決策にはなりません。
連れ子のストレスとして多い問題である、「躾の問題」について調べてみました。

しつけがなっていない連れ子のストレスの原因

継母さんが真面目な方ですと、しつけのなっていない連れ子の行動はとてもストレスになります。
しかし、「本当に連れ子のためを思ってしつけをしようとしている」場合は、懸命に連れ子を良くしようと思ってやっていることですので、ストレスとはならないのではないかと思います。
ストレスになるのは、「しつけのなっていない連れ子のせいで自分が指摘され、自分がしつけのできていない親だと思われたくないからしつけをする」場合です。
この場合は、自分が文句を言われないために連れ子にしつけをしようとするため、そこに連れ子が愛情を感じるのは難しく、「ただの口うるさい人」と思われてしまうのは当然とも言えます。
つまり、連れ子のしつけがなっていないことで指摘されるのは自分なので、自分が言われないためにしつけをするが、連れ子は自分の言うこと(しつけ)を聞いてくれず、まったく自分の思うようにならないので、連れ子のせいで自分が悪く言われてしまうことが継母さんのストレスの原因なのだと思います。

しつけのなっていない連れ子に対しての対応策は?

まず、継母さんが自己保身のためにしつけをすることはやめることだと思います。
子どもは、本当に自分のことを考えてしつけしてくれている人なのか、自己保身のためにうるさく言うのかは敏感に感じとると思います。
再婚相手と連れ子はその生活を何年もしてきて慣れており、その生活で2人は上手くいっていたわけです。
それを後からきた継母さんに、今まで容認されてきた行動をいきなり口うるさく言われ制限されれば、連れ子が反発し継母さんに対して嫌な気持ちを抱くのは当然と言えます。
つまり、後から入ったのは継母さんです。
継母さんのスタイルに染めるのではなく、継母さんが再婚相手と連れ子の中にうまく溶け込んでいくことを重要視するべきだと思います。
連れ子のいる人と結婚した以上は、自分を捨ててもまずは連れ子のことを優先に考えて生活しなければならないと思います。
そうすることで連れ子も心を開き、長い年月はかかるかもしれませんが理解し合える関係を築いていけるのではないかと感じます。

まとめ

今回調べて分かったことは、ストレスがあるのは継母さんだけではなく、連れ子も同じように継母さんにストレスを感じているということです。
もちろん旦那さんや、義両親も程度の差はあれ、継母さんにストレスを抱えています。
皆がそれぞれストレスを抱えながらも生活しているわけです。
ストレスを抱えて、大変で嫌な思いをしているのは何も継母さんだけではないと言うことが分かれば、少しは考え方や対応も違ったものになるのではないでしょうか?

ABOUTこの記事をかいた人

中2の子のママです。男の子、女の子両方の子育てをしてきました。どちらにかに偏るのではなく中立の立場で、育児・しつけ・子供との時間・親の悩みなどを一緒に考えていければと思っています。よろしくお願いします。