子育て・大まかなスケジュールでリズムを作ろう

リズムを作る

小さな子どもには、規則正しい生活が一番です。
まだ赤ちゃんでも、起床、お散歩、お昼寝、お風呂、就寝時間、大きくなったら食事時間を大体決めておいて日々生活していると、自然にリズムが出来てきます。
赤ちゃんでも、早寝早起きが望ましいです。
夜中にどんなに夜泣きをしても、リズムを崩さないように心がけてください。
寝不足でお母さんも辛いでしょうが、小さい時に出来上がった生活リズムはしっかり体が記憶していきます。
細かくスケジューリングする必要はありません。
細々した予定は日々入ってきますし、体調がすぐれない時もあるでしょう。
アレンジがきくように、大体の時間を決めておけば大丈夫です。

早寝早起き・お日さまの光と外遊び

幼児期から小学校入学までは、早寝早起きと外遊びを心がけてください。
外遊びは朝食後、午前中にやりたい家事を済ませてから子どもの機嫌がいいうちに出るようにしましょう。
お日さまの光をたくさん浴びてたくさん遊べば質のいい昼寝が出来ます。
昼寝は長くても1時間半までにして、優しく起こしてあげてください。
季節や天気がよければ、おやつの後にもう一度お散歩に行ったり、お買い物に出かけたりして外の空気を味わって夕食、お風呂(順序は逆でも可)を済ませれば、適度にくたびれて夜も良質の睡眠が取れます。
体力がついてきたら、お弁当を持って公園で好きなだけ遊ばせるのもお勧めです。
その場合は、帰宅後にすぐにお風呂、夕食に出来るようにしておくと親子共に楽ですよ。

幼稚園に入ったら

赤ちゃんの頃から続いているリズムを成長に合わせてアレンジしていけば、子どもに負担がかかりにくくなります。
幼稚園に入った途端に朝早く起きなくてはならない、という状況はまだ小さい子どもには辛いものですが、ここで早寝早起きのリズムが身についていれば、どんなに幼稚園バスのお迎えが早くても、少しのアレンジと調整で切り抜けられます。
降園後もなるべく外遊びを心がけてください。
習い事も結構ですが、とにかく外で体を動かして遊ぶことは、丈夫な身体を作り、後の健康に繋がっていきます。

お母さんは、常に一歩先を見て

ここまでは子ども中心に書いてきましたが、他の家族の用事や世話もありますから、お母さんにとっては体力的にかなりきついと思います。
でもここは母親の強さと力の見せ所です。
「自分の行動は1時間前に開始し、目は常に一歩先を見る」ことを心がけてください。
難しい言い方ですが、ご自分のすべきことはなるべく前倒しにして出来ることはどんどん進めていき、常にその後の動きやスケジュールを意識していれば生活リズムは保てます。
子どもに負担をかけないということは、情緒の安定に繋がります。
幼稚園の時に生活リズムが整っていれば、その後の小学校・中学校生活も安定します。
新しい環境に慣れるのはいつでも大変ですが、それまでに生活リズムが早寝早起きで整っていれば、心身への負担は少ないです。
スケジュールは大まかに。
それに合わせた生活リズムを作り、成長に合わせてアレンジしていく。
そして、早寝早起き、外遊び。
常に頭の隅に置いて意識していてくださいね。

ABOUTこの記事をかいた人

現在小学生男児を子育て中です。息子の言動に日々振り回されて頭を抱える毎日ですが、自分を取り戻すために試行錯誤しております。