子供の子育てをしていると、ついつい怒鳴ってしまう事ってありますよね。
怒鳴ってはいけないと思っていても、毎日子育てをしているとイライラしている気持ちが出てしまい、怒鳴ってしまうものです。
では、この行為は子供にどのような影響を与えてしまうものなのか、どのようにして注意したら良いのか、少しでも参考になればと思い書きました。
怒鳴る事での子供への影響
では、この怒鳴る行為によってどのように子供に影響を与えるようになるのか見ていきたいと思います。
結論として言いますと、子供に怒鳴ることは、子供に暴力をふるうのと同じくらいに子供の精神を傷つけていることなのです。子供からしたら、大きな声で威圧的に怒鳴られている事が日常的に続けば、心は恐怖で委縮してしまいます。その結果、常に怒られることから回避するために、自分から積極的に行動しないようになったり、人の顔色を見て行動し自分を出せなくなったり、最悪の場合、他人と関わることが嫌になり引きこもる状態になる可能性もあり得るのです。
また、子供自身が親と同じように他人に対して怒鳴ることを覚えてしまうのです。
この様についつい怒鳴ることが日常化してしまっている子供にはこのような影響を与えることもあります。
怒鳴ることから回避するには
では、子供に怒鳴ることをやめよう!と決意しても、親も人間です。感情的になってしまう事はあります。そのような時、どのように自分を抑えればよいでしょうか。
方法としては、カッとなって怒鳴りそうになったら一呼吸してみることが大事です。呼吸をすることで一度、自分を落ち着かせて冷静な気持ちに戻すのです。
いやいや、そんな余裕なんてないって人には、怒鳴るなと思った瞬間、一度その場を離れてみてはどうでしょうか。とにかく感情を落ち着かせるのです。
そして、気持ちが落ち着けられたら、子供に話しかけるように何がダメだったのか、子供は何をしたかったのか、対等の立場として対話するようにしていくことが大事です。
まとめ
なかなか、子育てをしていると子供が成長するにつれて怒鳴ってしまう事が多くなってしまいますよね。私もそうでした。しかし、もし自分が何か失敗をして、その都度、旦那さんや自分の親に怒鳴られてばかりだと委縮してしまいますよね。自分がその立場になると子供の気持ちも分かります。ましてや、子供は何も口答えも出来ないのですから余計に。ですから、なるべく、私たち親も意識して子育て出来るようにしたいものです。