辛い子育てを「楽しい」に変えるコツは?

みなさんにとって毎日の子育ては楽しいものですか?それとも辛いものでしょうか?
私の場合は、二人目が産まれるまで、一人目の子だけを育てていた時は正直子育てが辛いと思うことが多かったです。その後、二人目が産まれて二人の育児が始まってからは、子育てが楽しいと思える余裕が少しずつ出てくるようになってきました。
今回は私が二人の子育てをする中で感じた、子育てを楽しむためのコツをお伝えしていきたいと思います。
子育てが辛いと感じている方に、少しでも参考にしていただけたらと思います。

完璧にはできないと割り切ること

家事にも育児にも、完璧さを求めるのはやめましょう。完璧にはできません。
私は最初の子が産まれる前、出産を機に仕事を辞めて専業主婦になりました。仕事を辞めたばかりの時は、「これからは家事と育児が自分の仕事だ!」と張り切り、完璧に自分の役目を果たしたいと思っていました。ところが、子供が産まれてからは何もかも全く思い通りにいかなくなったのです。一人目なので、育児も分からないことだらけですし、専業主婦なのに家事もうまくまわせない、そんな自分にイライラするストレスだらけの毎日でした。当然子育てを楽しいと感じる余裕もありませんでした。
二人目が産まれた時には、家事育児を完璧にこなすのは最初から諦めていました。パパも仕事が忙しく、一人で二人の育児と家事をやらないといけないので、その日その日をやり過ごすだけで必死になり、完璧を求めていられなかったからです。適度に家事の手を抜くことを覚えると、子供たちと向き合う時間もできて気持ちに余裕が出てきました。
また、二人の子供を育てている中で、一人目と二人目では成長にも違いがあることが分かり、どちらの子もその子なりのペースで成長するのだと思えるようになりました。生活習慣のしつけ等、つい兄弟や周りと比べがちな時も、「大丈夫、この子もそのうちできるようになる」と考えられるようになりました。しつけもマニュアル通りに完璧に進めることはできませんし、そうしなくても子供は育ちます。

将来の我が子の姿を想像してみる

「子育ては過ぎてみるとあっという間。そのうち、あの頃が懐かしいと思える時がきますよ」などという先輩ママさんからの言葉を聞いたことはないでしょうか。
今は毎日を過ごすだけで精一杯だと思いますが、たまに意識して将来の我が子を想像してみると、また違った気持ちで子どもに向き合えるかもしれません。
お子さんがまだ0歳1歳と小さいうちはまだ想像がつかないかもしれませんが、うちは上の子が小学生なので、あと何年で中学生・高校生・大学生か…と考えることが最近多くなりました。
確かに今は毎日大変だけれど、かわいい姿が見られるのは今だけの期間限定。そう思うと、この時期を毎日辛い辛いと思いながら過ごすのはもったいない、と思えてくるのではないでしょうか。子供と向き合っていて、どうしてもイライラしてしまって怒鳴ったり手を出したりしてしまいそうになったら、ひとまずトイレなどにこもって物理的な距離をおき、我が子の将来の姿を思い浮かべてみてくださいね。そして、今のかわいい我が子を写真や動画に収めておきましょう!

まとめ

子育てを楽しいと思えるかどうかは、ママ自身が気持ちに余裕を持てるかどうかがポイントだと思います。かわいい子供との時間を大切に、肩の力を抜いて楽しんで子育てをしていきましょう!

ABOUTこの記事をかいた人

小学3年生と幼稚園年少の二人の男の子を育てているアラフォー主婦。ドタバタと目の前で繰り広げられる兄弟喧嘩にため息をつきながらも、子どもたちの元気な成長に感謝しながら過ごす毎日。