共働き家庭が増えて、両親がフルタイムで仕事をしている家庭もたくさんあります。そんな家庭にPTAの活動はできるのでしょうか。仕事を休んでまで、PTAの活動を優先させなければならないこと…あるのでしょうか。
PTA役員に選出されることも
昔は、仕事を理由に役員を断ることができたのですが、現在は仕事をしている人が多いので、役員をしなくてはならないこともあるようです。たとえ、フルタイムで仕事をしていたとしても、PTA役員と仕事を両立している人もいるようです。子供が多い家庭では、長い在学期間に順番が回ってきてしまい、仕方なく役員になったということもあるようです。平日に会合があったり、仕事をしている環境での役員はとても大変なことのように感じます。仕事で活動を休むことで、PTAでの人間関係などに気を使ったり、ストレスを感じそうです。
PTAと仕事を両立できるか
PTAの活動は、地域や学校によってやり方がちがいます。まずは、経験者に話を聞いてみて、自分の仕事と両立できるかを検討してみたほうがいいと思います。PTA役員や活動に参加することで、子供たちや地域の活動に参加できたり、保護者同士の交流ができたりメリットもあります。やってみたいと考えている人は、情報を収集して活動内容を把握しておきましょう。強制的に参加しなくてはならなかったり、仕事に影響がでそうなら避けたほうがいいかもしれません。
仕事をしながらPTA活動をする時は
特に役員を引き受けるとなると、役員の仕事は忙しく仕事に支障が出るようなこともあると思います。平日フルタイムで仕事をしながらの両立はかなり難しいように思います。ご主人が協力してくれたり、他の役員の人の協力も必要になってくると思います。自分ひとりで抱え込んではストレスがたまって、疲れてしまいそうです。仕事を持つ母は、仕事と家事の両立もしているんです。子育ても大変な時期があったりと、そんな中でPTAの活動も重なると、余裕がないと大変に感じてしましそうです。
仕事をもつ人も参加しやすいPTA活動へ
これからは、PTA側も共働きが多い社会を理解して、改革が必要なのだと思います。組織自体の取り組みも時代に合わせたものにしていかなければなりません。連絡の手段の効率化や、会合のスケジュールの調整など、すべての人が気持ちよく活動に参加できるような仕組みになるといいですね。PTAは、子供がよりよい学校生活を送ることが目的です。そのための活動なのですから、親は子供のためならがんばりたいと思うものです。