PTAの会費って年間どのくらいかかるものなのでしょう。これから、子供が入学する家庭はPTAについてわからないことがたくさんあると思います。PTAという言葉は知っていても内容はよくわからない人も多いのではないでしょうか。地域や学校によって取り組みや活動は違いますが、一般的な会費について調べてみました。
PTAの会費はどのくらいなのでしょう
一般的には、小学校では年間3000円~5000円くらいで設定されていることが多いみたいです。中学校では少し高めになるようです。
ほとんどの家庭はPTAに加入していると思われます。会員であるならば、会費を払う必要があると思います。でも、PTAという団体は任意加入の団体なのです。会員になるかならないかは、自由であります。この、任意の団体ということを知らない人も多いと思われます。ほとんどの人は、学校へ入学すると自動で入会しているのではないでしょうか。
PTAの入会と会費
PTAの活動について、あまり理解がないまま自動で入会している状態になり、会費を払うことになる。当たり前のように進んでいきます。たぶん、みなさん、PTAに対して、必ず入るものだという認識があるのではないでしょうか。子供のころから聞いたことがあるPTAという言葉は学校に在学している間は全員参加という感覚になっているように思います。
でも、入会届を提出しているところは、まだ少ないようです。入会届がなくても自動的に加入して会費を払うようなシステムに長年なっているようです。
もし、加入しなければ子供がPTAの活動に関わる購入品をもらうことができなかったり問題はでてくるのです。
PTAの活動と会費
子供たちの安全と健全な学校生活のためならPTAの活動に参加しようと考える人はいると思います。会費もそういった活動の目的ならばよいと思います。ただし、PTAの役員に選出されることがでてくるかもしれません。そうなってくると、忙しい中、PTAの役員の活動をしなくてはならなくなります。現在は、共働き夫婦も増えているので、そういった中での時間は大変貴重なものです。会費を払うことより、役員に選ばれて時間の自由がなくなるほうが困ると考える人もいるでしょう。
これからのPTA
PTAの問題は昔から様々ありましたが、最近は特に共働き夫婦の増加や高齢化による介護の必要な家庭など、PTAの活動そのものに参加することが難しい家庭が増えてきています。社会が大きく変化してきている中で、PTAの活動も根本的に見直さなければならなくなってきているのかもしれません。