小学校の教材費等
小学校にあがると、まず保育料がなくなるのはちょっと助かりますね。学童の方が全然安い・・・のは確かなんですが、学童にいると父母会費なんてのもあって、なんだかんだ月に8000円近くかかります。でも、入れるだけありがたいです、本当に。
小学校低学年のうちは、教材費が結構こまごまかかることに驚きました。算数セット、けん盤ハーモニカ、書道セット、絵の具セット、リコーダーなんかの集金のお知らせが来たりすると、またか!と思いますが・・・でも学校から紹介されるセットを買った方が間違いはないし、自分でお店で買うより楽です。お店でバラでそろえても、結局同じくらいかかるんですよね。でも3年生くらいになると大きなものは大体揃いますので、教材購入の集金はだんだんなくなってきます。
あと学校でかかる費用にあるのが、校外学習費です。保育園の遠足は、せいぜい卒園遠足で県内の動物園に親子で行く程度だったのですが、小学校だと遠足ではなくて校外学習というものがあるんですね。費用はちょっと高いですが、家族で行ったら家族全員分の料金がかかってしまうようなところに連れて行ってくれるので、ありがたいと言えばありがたいです。
習い事でかかる費用
学校外でかかる費用と言えば、習い事。クラスメイトの中でも、大半の子が習い事をしています。多い子は3つも4つも通っています。公文や習字、プールやサッカー、体操、女の子だとピアノやバレー、ダンスなんかを習っている子もいます。
習い事は、内容によってかかるお金がだいぶ違いますよね。うちは体操教室だけで、かかるのは受講料とユニホーム代と年会費だけなので、安い方かもしれません。受講料は一回2千円ほど。月極めにすればもうちょっと安いのですが、うちはちょっと体調が優れなかったり用事がはいったりすると、平日に振替ができないので、チケット制にしています。通う方も通わせる方もあまり無理せず、続けることを重視しています。
服飾費
次に服飾費ですが、就学前はよくリサイクルショップで買っていました。もちろん新品も買うんですが、着替えが沢山いるので中古品は重宝しました。ジュニアサイズになってくると、リサイクルショップでもあまり品数がなく、本人の好みも出てくるので、あまり行かなくなりました。
男の子なので、アイテム的には少なくて良いのですが、気に入ったものをとことん着つぶします。うちの子はとくにお気に入りを3パターンくらい、ひたすら着まわします。だから中古よりも、新品で洗濯に強そうな服を買います。
小学校に入ってびっくりしたのが、運動靴の消耗の早さでした。保育園の時は、外遊びの時間が短いせいか、そこまで傷まなかったんですが、小学校に入った途端、3カ月もたなくなりました。底はすぐにすり減るし、パーツは取れていきます。スライディングやら、ダッシュやらでかなり摩擦するらしいです。
おもちゃの代金や、おこずかい
誕生日などのプレゼントは、ゲームに関するものになります。仮面ライダーのベルトやグッズは最近高いので、ゲームソフトはそれよりは安いかもしれませんね。ゲーム機本体は高かったですが。
うちは子供のおこずかいは、お手伝いによるアルバイト制にしています。洗濯物を畳んでしまって1日80円。ひと月にすると結構たまると思うのですが、ちょっとしたおもちゃ、妖怪メダル、コミック本、誕生日やクリスマス以外の時に買うゲームソフト、たまにゲーセンに連れて行った時のゲーム代に消えていくようです。
将来に備えた学資保険
貯金はあんまりできていないんですが、学資保険には入っています。私の名義で入って、もし私に万が一のことがあっても給付金が得られるようになっています。でもそれだけでは、大学進学資金には程遠いですね・・・。私の奨学金返済が終わったら、その分は月々貯金に回したいです。
子どもの保険にも一応入っています。掛け捨てタイプです。子供が病気になっても医療費は大してかかりませんが、損害保険の特約を付けたかったがために入りました。男の子ですから、何をしでかすかわかりませんからね。(ただ気を付けたいのは、こういう損害保険は駐車場でドアを開けたとき隣の車に当たって傷つけても使えないらしいです。その場合、車の保険の適用範囲になるそうで)
医療保険に入った理由のもう一つに、下の子が小さい時に数日間入院しまして、その間私は仕事に行けず付き添いで、主人は職場と家と保育園と病院を行ったり来たりで、食事もコンビニで済ませたりするので、こまごま出費があって結構かかったことがありました。入院費は数百円で済んだんですが、休んでいても保育料はかかるし、私の給料は減るしだったので、そういうときにも使えるかなと。幸いなことに今のところ、この保険を使ったことはありません。
意外な収入減の元
我が家は共働きと言っても、私は時給制のパートタイマーです。職場は子育てに理解があるので、学校行事や子供の病気の時は休めるのですが、全部休んでいては年休が足りません。保育園の時はそうでもなかったんですが、小学校はなにかと学校行事が多いんです。4月の入学当初から、授業参観に保護者会、家庭訪問があり、学期末には面談があります。PTA役員なんてやったら、平日運動会やバザーの準備のために学校に行かなくてはなりません。
その度に午後休みをとったり早退したりしていると、結果的に給料が減ります。まあ、就学前ほど病気で休むことがなくなったので、全体的には変わらないのかもしれませんが。
節約しながらも楽しく
十歳までの子育て費用として思い当たるのはこのくらいでしょうか。お出かけ費用は、子供の費用はかかるものの、全体的にお出かけ回数が減ったし、以前から主人と私の休みが合わなくて旅行にあまり行けない家庭なので、特別増えたとは思いません。
これからどんどんお金がかかると思うとプレッシャーですが、お金がいないためにやりたいことを諦めさせることはしたくないと思うので、頑張っていこうと改めて思いました。
ただ、あまり節約に力を入れすぎて、ピリピリしてしまうのは、子供にも自分にもよくありません。あくまで今の子育てを楽しめる範囲内で、将来を見据えて生活していきたいものですね。
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