何をどのように話したらいいの?という方にポイントをご紹介します。
挨拶のポイント
挨拶の時間
長すぎないように目安は1〜2分が良いでしょう。挨拶後には、校長先生や来賓の方からのお話が待ち構えています。
子供達がわかる言葉
難しい言葉はいりません。子供のための運動会です。主役の子供に伝わる言葉でお話をしてください。
挨拶の構成
短くても何を話すかの流れを自分の中に作っておけば、緊張していても慌てずにお話ができます。
挨拶の構成
- 挨拶
- 自己紹介
- 開催に向けて感謝の言葉
- 子供達に向けて励ましの言葉
例文
『みなさん、おはようございます。
(挨拶はゆっくり大きな声で。言った後、子供達からの挨拶の間をいれる)
今日は雲ひとつない良い天気となりました。(晴れの場合)
PTA会長の○○です。運動会を始めるにあたって一言ご挨拶をさせていただきます。
待ちに待った運動会がこれから始まります。この日のためにみなさんは、練習を一生懸命、重ねてきました。今日はその成果を発揮しましょう。
ご来賓の皆さま、保護者の皆さまにおかれましては、朝早くから○○小学校にお越しいただき ありがとうございます。
今日まで練習を頑張ってきた子供達のために温かいご声援をよろしくお願い申し上げます。
生徒のみなさんには、お願いが2つあります。
1つ目は、お友達が頑張っている時には大きな声で応援しましょう。
2つ目は、怪我などないよう注意しましょう。
それではみなさん、最後まで力いっぱい頑張って楽しい運動にしていきましょう。』
お願いの箇所は、スローガンがある場合それに沿ったことを述べるのも良いと思います。また、例のように明確にいくつか述べる事で、聞いている側には耳に残りやすいのでお勧めします。
挨拶の話し方
挨拶文が決まったところで、話し方のポイントです。
練習をしましょう
何回か繰り返し練習することで、自分が言いたいことが頭に入ります。丸暗記をするよりも何を言いたいかが頭に入っていれば、当日緊張して、少し忘れてしまっても自分の言葉で対処できるはずです。
話し方に仰揚をつけましょう
緊張すると早口になってしまったり、棒読み状態になってしまったりしてしまいます。ずっと同じペースで話しをされていると、聞いている側は耳に入ってきません。話すペースや間の取り方で、感情をつけることが重要となってきます。
姿勢良く目線は前を向きましょう
これもまた、緊張してしまう方にとっては下を向いてしまいがちになります。下を向いていると、話している声さえも小さくなってしまいます。目線は、子供達全員に語りかけるように前を向き話してみましょう。