子供の可能性と視野を広げるために、習い事をはじめた人もいると思いますが、ちょっと注意しておきたいことが3つあります。
- 親がやらせたいことを押し付けない
→子供の逃げ道を作ってしまうことになりかねません。「お母さんがやりなさいって言ったからだよ」と、言い訳をさせないようにしたいものです。 - 自ら子供がやってみたいと、言ったことであっても見極めが大事です。
→もしかすると、お友達が習っていて、ちょっとやってみたいという気持ちだったとしたら続けられるのか、本人の性格なども踏まえて、しっかり考えなくてはなりません。 - はじめた習い事をなるべく長く続けていきましょう
→上手くいかなかったり、楽しんでできなくなったりと、習い事を辞めたい気持ちがでてくるかもしれません。そんな時は、一緒に練習をしたり、言葉をかけたりサポートをしてあげましょう。長く続けていくことの大切さを小さいうちから身につけていくことが成長過程で必要になってきます。自分ではじめたいことに責任を持たせるという親の覚悟も持ちましょう。
何の習い事があるの?
習わせてよかった習い事ランキング
1位:スイミング
- 体力づくりのため
- 小学校では泳ぎ方を教えてくれないから
- 赤ちゃんの頃から教室がある
2位:英会話
- 小学校から必須科目になっているから
- 小さいうちからやる事で 勉強という概念がなく歌やダンスで英語と触れることができる
- 文法の授業が日本では主で、会話ができることで将来役に立つ
3位:習字
- 字がうまくなる
- 礼儀作法が身につく
- 集中力がつく
習い事で人気のあるランキング
1位:スイミング
2位:塾
3位:ピアノ
4位:英語・英会話
5位:習字
スイミング、英会話、習字は両方にランキングが入っています。ここでわかるのが、スイミング・英会話は、幼少期からはじめられるため、習い事をしているという感覚がないまま通える時期があるということです。自然に身につくことができるうちに、生活リズムとして通える環境をつくるのも方法の一つかもしれません。
その他の習い事
- プログラミング
→2020年から小学校での必修化が検討されています - ボルタリング
→東京オリンピックでの種目に加えられて注目されているスポーツです - アルゴクラブ
→数理ゲームやパズルなどを教材に、算数脳を育てる教室です
まだまだたくさんの習い事があります。王道の習い事から、時代の流れで加えられる習い事、本当に様々です。ですが、基本は子供が楽しいか・頑張れるか、費用に無理はないか、親が子供をサポートしていけるかになってくるかと思います。子供の成長する過程で必要なコミニケーション能力や体力向上、礼儀作法、忍耐力など家庭、学校だけでは身につけづらいことを経験できることが貴重だと思います。