子供が学校に通い始めるとPTAと言う団体が存在することは何となく聞いたことがあると言う方は多いのではないでしょうか。
PTAといえば、学校の行事などをサポートするという保護者の集まりと言った感じですが、実はこのPTAに保険があると言うのはご存じだったでしょうか。
なかなか、子供が実際に学校に通っていなければ、知らなかったと言う方が多いのではないでしょうか。今回はこのPTA保険について詳しく見ていきたいと思います。
PTA保険とは
PTA保険とはどのようなものなのかと言いますと、PTAの行事などで起きてしまった事故や、物の破損に対して保険が出たり、子供たちが日常でけがをしたり、させてしまった時にも保障されたりもします。なかには、食中毒が発生した場合も保証されることもあります。
PTA行事とはどのようなものがあるかと言いますと、例えば、夏休みに行われるお祭りや、バザー、お餅つき大会などもあります。こうしてみると、確かに、食中毒や物の破損、人体へのけがのリスクはあり得ます。そのための保険と言えるでしょう。
この保険の対象となる方は、PTAの方はもちろん、生徒もそうですし、学校の先生も対象となります。
PTA保険は任意
このPTA保険と言うのは子供が学校に通っている限り強制的なものなのかというと、あくまでもこの加入は任意となるようです。
しかし、学校が団体で加入すると言った場合はかなり安い金額で保険に入れると言うこともあります。
補償内容
では、具体的な補償内容とはどのようなものなのでしょうか。
それぞれ学校の加入している保険によって内容も異なってきますが、たとえば、東京都の小学校の保険内容として、PTA行事中の死亡保険金は750万円、ケガで入院の場合、一日5000円、通院だと一日3000円でます。
また、PTAの賠償責任の場合は、対人だと1億円程度まで保証され、対物だと500万円までの保証があったりもします。
この様に、補償内容もしっかりとされており、団体で申し込みの場合だと格安で入れると言う点では入っていても良いのかなと個人的には感じました。
まとめ
今まで、自分が小学校、中学校に通っていた時に大きなけがはしませんでしたが、周りに大けがをした同級生もいたことは確かです。やはり、民間の保険もそうですが、生活している以上、何が起こるなんてわかりません。そのためにあるのが保険であって、学校のPTA保険とは強制的ではありませんが、個人的にはあってもいい保険ではないだろうかと思いました。