しつけの悩みは誰しもがある

叱ることと怒ることの区別

ここで、叱ることと怒ることの意味の違いを説明しておきたいと思います。
普段しつけとして子供に叱ったり怒ったりしてしまっていますが、この二つには大きな違いがあります。
叱るとは、危ないことをしたり・社会のルールを無視したり、子供にとって良くないことに対して「絶対にしてはいけない」とることです。
一方、怒るとは、怒る側の人間が感情の爆発で子供に対して怒ると言う事なのです。
それを踏まえて、先ほどの一つ目の悩みを見ていくと、叱り方とは、子供に対してしつけとして、危ないことや将来の為に、大声で叱ったり、一方的に叱ってしまったり、時には虐待までの手の出し方は決して許されるものではありませんが、手を出してしまうと言うことに個人的ではありますが、悪いことではない気がします。
ただ、自分のイライラだけを叱ることと勘違いして子供には向けてはいけないと思います。
ここで、二つ目の悩みであった、子供に響かないと言う点ですが、この延長線として、いくら自分の怒りだけを当たると言うやり方だけでは子供も何に対して何が悪かったのか分かっていないまま、ただ漠然として怒られてると言った受け取り方になってしまっているので反省も何もありません。だから繰り返してしまうのだと思います。
怒るのではなく、何がどのように子供にとって良くなかったのかとハッキリと説明することで子供も意味を理解して心に響いていくのではないでしょうか。

誰しもが悩むしつけ

ここでは子供に対するしつけの悩みの一例をあげましたが、しつけの悩みはまだまだたくさんありますよね。けど、こうやって悩んでいること自体が子供に対して真剣に考えてると言うことであって、その気持ちは大切だと思います。
なかなか子育てしていて感情的になるなと言っても、親だって人間ですから難しいです。けど、愛情をもってしつけると言う事だけは忘れてはいけないように思います。

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初めまして。わたしは3歳の娘を持つ母親です。最近は娘の自己主張が出始めて苦戦中です。 しかし、娘の寝顔にその苦労も吹っ飛ばされる毎日です。 これから先も楽しい子育てが出来るようにしたいです。