しつけとの境界線
その話を聞いて、第一印象はそんな事するのは行き過ぎだな。という意見でした。
山なんて広くて大人でも迷ってしまうのに、そこにわずか10歳にもならない子が一人で何も持たずに置いていかれるなんてあってはならないと思いました。
しかし、記事を詳しく見ていると[子供のいきすぎたイタズラにしつけをした。]
という文章に若干ですが、肯定してしまうところもありました。
自分の娘を思い出した時、まだ体も小さいですから大きなイタズラなどはありませんが、何度言ってもわざと言うことを聞かないので分からせるために罰と言っては良いのかわかりませんが、何か本人がして欲しくないことをしたら今後しないようになるのではないだろうか、と思うことがあります。
上記でも述べましたように、実際に世の中には山に置いて行かれた経験があるという方が複数いらっしゃったという現実からも、多少なりとも同じ考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
だからと言って、山に子供一人を置きざりにしてくると言うことは許されることではありません。今回は命に別状が無かったからいいものの、何が起こるかわからないのですから。
「しつけ」と言う境界線、本当に難しいところです。子供に物事の良し悪しを教えることは大事です。しかし、子供自身の気持ちを傷つける「しつけ」は必要ではないでしょう。
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