1.5次会とは
1.5次会とはそもそもどんなものなのでしょう。1.5次会とは、結婚披露宴ほどしっかりしたものではなく、2次会ほどくだけたものではない、両者のちょうど間くらいのパーティーのことです。両家の両親や、親族、恩師、友人、知人などを招待して、開催されるお披露目会のようなものですね。特に決まりごとがあるわけではないので、新郎新婦次第で、どんな会にすることも可能です。参列者が、参列するにあたって、どうしても迷うのが服装です。今回は、親の服装はどのようなものがいいのか、ご紹介したいと思います。
カジュアルスタイル
まず、新郎新婦が予定している1.5次会自体が、親族、友人、知人などを招く、カジュアルな雰囲気で行うというものであった場合です。カジュアルな雰囲気であるならば、服装もカジュアルでも問題ありません。新郎新婦は正装が好ましいですが、親まで正装する必要はないでしょう。いくらカジュアルと言っても限度があるので、悩むようでしたら礼服がおススメです。くだけることもなく、カジュアルな雰囲気にも自然に溶け込むので、かしこまり過ぎるということはありません。
フォーマルスタイル
次に、計画している1.5次会が、親族、職場の上司、恩師、友人など、幅広い参列者を招き、フォーマル度が高めである場合です。この場合はかなり披露宴に近いパーティーと考えていいでしょう。基本的なドレスコードを押さえておきましょう。ドレスコードのなかで最も格式の高いフォーマル。正装と言われるものです。女性のフォーマルは、肌の露出が少ないことが基本なので襟元の開いていないもの、袖の短くないものが良いです。袖が短い場合は、ジャケットを羽織るといいです。男性はスーツです。革靴にネクタイを合わせましょう。
時代ととに
1.5次会と言っても、スタイルも新郎新婦によって様々です。主に、友人、知人が参列する1.5次会では、立食スタイルの和やかな雰囲気で行われることもあります。上司や、恩師が参列する場合は、コース料理で着席形式がほとんどだと思います。開催される1.5次会のスタイルに合わせ、対応することが大切です。結婚式をして、披露宴をするということが当たり前だった時代から、だいぶ変わって、現代に合ったスタイルでお披露目会が行われるようになってきました。そのようなスタイルに合った、ドレスコードや、テーブルマナーの基本的なことをしっかりと知ることです。そして、恥ずかしくない服装で、素敵な1.5次会の思い出を作りましょう。