七五三のお参りでご祈祷をしてもらう時に納める初穂料ですが、初穂料を入れるのし袋にはもちろん書き方があります。
初穂料を入れるのし袋の書き方や、おすすめののし袋、のし袋を包むふくさをご紹介します。
七五三初穂料ののし袋はどんなものが良い?
まず、金額によって変わるのし袋ですが、七五三の初穂料の相場は大体5千円~1万円と言われています。
神社によっては、初穂料ではなく玉串料と言う神社もあり、また、初穂料も「1万円」と決まっている神社もありますので、事前に神社に初穂料の確認をすると良いと思います。
のし袋を選ぶ際に気を付けることは、水引の形を間違えないことです。
七五三の初穂料ののし袋は、水引が花結(蝶結とも言う)と言われるものです。
婚礼以外のお祝いで使用されるもので、水引の色は「白×赤」でも「金×銀」でもどちらでも構いません。
のし袋に水引が印刷されているタイプのものでも大丈夫です。
まとめてみますと、
- 初穂料に合ったのし袋を選ぶ
- 必ず、水引が花結のものを選ぶ
- 水引の色は「白×赤」「金×銀」を選ぶ
となります。
次にご紹介するようなのし袋になりますので、ご参考にしてみてください。
(https://item.rakuten.co.jp/orora/179t110/)
そして、初穂料を入れたのし袋を包む「ふくさ」ですが、金封をむきだしのまま持ち歩くのはマナー違反とされています。
汚したり折れたりするのを防ぐためにも、ふくさは必要です。
ひとつ持っておけば重宝します。
(https://item.rakuten.co.jp/k-wasou/1230255/)
(https://item.rakuten.co.jp/anworld/532/?smadid=8fdb96e2f25b9bf1&iasid=07rpp_10095__ec_jhr7qral_25_80f8876f-3c25-4702-93b6-d695f5b7981d)
七五三の初穂料ののし袋の書き方
次に、実際ののし袋の書き方ですが、書くものは「中袋」と「外袋」、そして気をつける点は「お札の向き」です。
「外袋」には、筆ペンで、水引の上に「初穂料」や「御初穂料」、その下に「祈祷を受ける子どもの名前をフルネーム」で書きます。
兄弟姉妹で祈祷を受ける場合は、連名で書きます。
「中袋」の表には、納める初穂料の金額を書きます。
「金 伍千円」や「金 壱萬円」と、旧字体の漢数字を使います。
中袋の裏の左側には、「住所」と「子どもの名前」を書きます。
市販ののし袋に、金額や住所氏名欄が印刷されている場合は、そちらに書きます。
お札は「新札」で、お札の人物が初穂料と書いてあるのし袋側(つまり表)になるように、相手がお札を取り出したときに人物が上になるように入れます。
まとめ
以上、七五三ののし袋の書き方や選び方などについてご紹介しました。
のし袋ではなく「白い封筒」で簡易に済ます方もいますが、それでも大丈夫です。
その場合は、表に「御初穂料」と「子供の名前」、裏の左に「金 壱萬円」と「住所」です。
表に子どもの名前が書いてあるので、裏には住所の後に子どもの名前を再度書く必要はありません。