七五三 記念写真撮影のコツ

大手写真スタジを使うのが一般的

子どもの健やかな成長を祝う七五三。
その記念写真撮影に、最近は大手写真スタジオを使う方がとても多いです。
豊富なレンタル衣装を揃えているのと、衣装を着たまま近隣の神社・寺への参拝が出来るというのも好まれている理由の一つです。
7歳の女の子なら写真撮影は比較的スムーズに運びますが、3歳の女の子、そして5歳の男の子の場合は集中を保つのが難しく、子どもにも負担が大きいのでなかなか大変です。
ただ、小さな子どもの七五三記念写真は非常に愛くるしく、是非残しておきたいものです。
皆さんはどのような工夫をして愛らしい写真を残しているのでしょうか?

午前中が望ましい

3歳児だと、まだまだお昼寝が必要なお子さんが多いでしょう。
3歳児、5歳児は機嫌のいい午前中の撮影が望ましいです。
午前中に予約を取るのはなかなか難しいと思いますが、早め早めに動いて撮影の予約を取ってください。
神社等へのお詣りや、遠方からお祝いにいらっしゃるおじいちゃん・おばあちゃんのご都合で午後になってしまう場合は、お昼寝を済ませてからが望ましいです。
慣れないこと、初めてのことばかりで一番大変なのは子どもです。
お子さんの生活リズムに合わせて写真撮影の予約をするのが一番大事です。

いざ、撮影の時

3歳のお子さんでしたらライトやフラッシュにびっくりして泣き出す可能性があります。
撮影時の雰囲気も独特なものですから、繊細なお子さんなら尚更です。
ご両親にとっては心配でハラハラするものだと思いますが、カメラマンも写真スタジオのスタッフも、写真撮影のプロです。
撮影が始まってからは基本的にスタジオの方にお任せでいいと思います。
子どもへの声かけ、あやしは流石です。
但し、お子さんの視界の片隅に常にパパかママが入るようにして、安心させてあげてください。
どうしても泣いてしまう時はパパ、ママの出番です。
カメラマンやスタッフのアドバイスをよく聞いてお子さんに接してあげてください。
日頃使い慣れているおもちゃやぬいぐるみなどを用意しておくのも一案です。
5歳のお子さんでしたら泣き出すという心配はありませんが、慣れない服装での写真撮影は疲れますので、撮影終了後は十分に休ませてあげてください。
7歳のお子さんは、もう小学校に入学している年齢でもあるので体力もあります。
撮影自体を思いきり楽しめるよう、盛り上げてください。

いつまでも残る、幸せな記憶

記念写真は、いつまでも残る家族の幸せな記憶です。
主役であるお子さんが最高の笑顔を写真に残せるよう、日頃の生活リズムや好みを誰よりもよく知っているご両親が撮影のセッティングをしてあげてください。
幼かった頃の自分が綺麗な衣装を着て幸せそうな顔をしている、最高の笑顔をしている‥そんな写真は、自分がどれだけ両親に愛されていたかを物語ってくれます。
そんな素敵な写真が一枚あるだけで、子どもは幸せな思い出と共に独り立ちして自分自身の足で人生をしっかりと歩んでいけるのではないでしょうか?
お子さん、そして家族の幸せな記憶を後々残せるような素敵な写真が撮れるよう、最大限の配慮をしてあげてくださいね。

ABOUTこの記事をかいた人

現在小学生男児を子育て中です。息子の言動に日々振り回されて頭を抱える毎日ですが、自分を取り戻すために試行錯誤しております。