本当に助かる!宇都宮市で受けられる子育てに関する補助金について

小さいうちは病院に掛かる時が急なことも多々あります。正直、私はいつもお財布の中に余裕のあるお金が入っている訳ではないので、医療費が無料だと、さっと病院に駆けつけることが出来るので助かります。特に順番待ちが長い病院に行く場合、コンビニのATMに寄ってお金を下ろしてから病院に行く、なんていう時間でどんどん待つ人数が長くなり、非常に勿体ないのです。だからお金の心配をせずに医療機関に掛かることができるこの制度は本当にありがたいです。

また、これはきっと第1子の場合に多くみられることだと思いますが、どうしても病院に掛かる判断基準がわからない時も多く、つい病院に掛かってしまう場合も多々あります。お医者さんに診ていただいて原因が分かり、先生から大丈夫だと言われてようやく安心してホッとした、というママも多くいると思います。私も長男がまだ幼い時は、体調崩した時の対処の仕方が良く分かっておらず、やたらと病院に掛かっていました。長男がいつもと違う様子になると、すぐに不安が広がり、落ち着いてしばらく様子を見て待つ、ということが全く出来ず、すぐに病院に連れて行っていました。
次男の場合は、そんな長男の時の経験も積んでいるので、冷静に状況を判断することが出来、病院に行った方が良いラインというのがだいたい分かっており、そこまで頻繁に病院に行くことはありませんでした。このように、頻繁に病院に掛かっていた私は、医療費が無償というのがとてもありがたかったです。

兄弟が多ければ得をする?保育費の助成金


他にも「幼稚園就園奨励費補助事業」というものがあり、初等教育を平等に受けることができるように導入された制度があります。具体的には所得額に応じての割合の補助になりますが、幼稚園に通う第2子は幼稚園の保育費が約半額免除、第3子は全額免除になる制度があります。これは兄弟が同時に幼稚園に在籍している間だけではなく、上の子が小学3年生にあがるまでに下の子が幼稚園に在籍していれば補助をして貰えます。但し、所得に応じての補助となり、給食費や雑費は含まれません。

次男の場合は保育費の半額である15000円が毎月免除されています。意外と出費の多い私立幼稚園、少しでも負担が軽くなると助かります。長男の時には毎月だいたい27000円~30000円位、保育費がかかっていました。毎月ちょくちょく請求が来て、教材費や行事の写真代(1枚100円!)や遠足代等、幼稚園時代はかなりお金が飛んでいっていました。
それを思うと次男の保育費の半額免除は、その分習い事に掛かるお金や貯蓄に回せるので、とても助かっています。しかも我が家の場合、長男が3年生の時は、次男は年長なので、ちょうど次男が幼稚園に通う3年間保育費が半額という恩恵を受けることが出来ます。

どんな形であれ、助成金は助かる!

子供が小さなうちは時間の制約があり、なかなか思ったように働くことができません。私も外で働きたいと思うものの、子供が体調を崩した時に頼れる人が近くにおらず、職場に迷惑をかけてしまうのが目に見えているので、どうしても働くことを躊躇してしまいます。また、次男が幼稚園なので、まだ保護者が参加する行事も多く、その度に仕事を休むことになり、心苦しく思ってしまいます。働ける時間も次男が幼稚園に行っている間、という僅かな時間帯に限られてしまうので必然的に夫の収入のみになり、家計も余裕がなくなっています。そんな中どんな形であれ、一定の金銭的な恩恵が継続的に受けられるのは本当に助かります。たとえ手続きが複雑で面倒であったとしても、精神的に少し余裕が生まれるのです。

ちなみに近隣市ではこんな助成金が支給されているようです。
・佐野市 第三子出産に際し、子宝祝金10万円チャイルドシート購入補助金
・栃木市 赤ちゃん誕生祝金として第2子1万円、第3子から2万円支給
・真岡市 出産準備金として胎児一人あたり3万円支給。新生児一人につき誕生祝金として3万円支給。チャイルドシート購入補助金
宇都宮市は全国魅力度ランキングでワースト3を争っている北関東3県のうちの一つ、栃木県の中ですが、これだけ子育て世代に優しい取り組みを積極的にしてくれていて、私は子育てのしやすさを感じながら生活をしています。イメージだけでとらえずに、生活している人の声が全国津々浦々に届いて、もう少し魅力度を増せるようになれれば良いな、なんて思います。

ABOUTこの記事をかいた人

小学1年生の長男は超繊細かつ超慎重派、年少の次男は活発で元気いっぱい、という正反対の性格の兄弟を子育て中のアラフォー主婦。子供たちに挟まれて眠る時と、家族みんなで食卓を囲む時が何よりも幸せです。