男子2人の子育て中の我が家にとってのインテリア

色々なお友達の家に遊びに行く度に、どうしてモデルハウスのような家を保つことができるのかな?と、不思議でたまらない位、家の中はきちんと整頓されていて、細々したおもちゃまで片付けられていて、隅々まで掃除がなされ、可愛い小物が飾られており、窓がピカピカになっている家が多く、心底羨ましく思ってしまいます。
我が家はと言えば、元々片付けが苦手で掃除も苦手という性格に、男の子が二人という家族構成なのもプラスされ、物が散乱されている状態なので、定期的にお客さんを招いて片付ける日を作らないと、散らかり具合がどんどん加速されてとんでもないカオス状態になってしまいます。お客さんが来ることで、強制的にきれいに片づけられているようなものです。

これが我が家の現状

我が家の場合、子育て中の今は、自分の趣味や理想がいっぱいの家とはいつの間にか無縁になりました。我が家の子供たちのおもちゃは主に電車関係、戦隊モノ関係、戦いグッズ、ぬいぐるみ、という感じで、大きな形状の物から細々としたパーツの物まで多岐に渡り、それらを上手く収納するのが結構大変です。
そしてそれらをいっぱいに広げて遊び始めると、子供部屋だけでなく、隣接したリビングまで浸食され、おもちゃを避けつつ歩くことがやっとの状態になります。また、折り紙や雑紙や空き箱で工作をしては、作った作品を壁の至るところに貼り付けて、見て!見て!すごいのが出来たんだから!!と、自慢して私達に強制的に鑑賞させたがるので、壁もぺたぺた何かしら貼ってある状態です。

セロテープが壁紙にくっついてこびりつくのが嫌なので止めて欲しいのですが、嬉しそうに作品を貼り付けているのを見ていると、剥がしてしまうのが可哀そうに思えてきてしまい、我慢しています。更に、小学校や幼稚園で作ってきた作品も至るところに置かれているので、もはや、狭いマンションの部屋には私の好きな雑貨を飾るスペース等ありません。
写真に収めてからそっと処分しようと思いましたが、自分の作った作品には思い入れがあるようで、捨てるのを拒みます。ひな人形と兜が一緒に並んでいた時もありました。子供たちの思いに沿って部屋を使われている状態、これはもう、時間が経つのを待つしかないのかなと諦めて思っています。今は子供の飾りたいという気持ちを満たしてあげるようにしました。

年齢に合った片付け方を教える


狭いマンションである我が家にとって、このごちゃごちゃとしたおもちゃをどう効率よく仕舞えば良いのか、また子供たちが自分で上手く片付けることができるように導けるのか、常に頭を悩ませてきました。このおもちゃの収納の仕方は、成長に合わせて変化していきました。1,2歳の頃は大きなバスケットにポイポイ放り込み、とりあえず中に入れるという大雑把な仕舞い方で、使ったおもちゃは片づけるのだということを教えていました。何もかもが一緒にバスケットに入っていたので、遊びたいおもちゃを取り出す時はバスケットごとひっくり返す感じでした。
3歳前後からは、おもちゃの種類ごとに分別して仕舞えるようになり、電車、ぬいぐるみ、その他の物という3つ位のカテゴリーに分けて、洋服等を仕舞う大きなプラスチックケースに収納していました。4歳頃には更に細かく分別し、お菓子の箱や100均のプラスチックボックス等に入れて、棚に分かりやすく入れていました。字が読めるようになったので、箱の中に入っている物を開けなくても分かるように、箱の外に何が入っているのかを書いていました。

おもちゃを片付けるということ

我が家はおもちゃをいつ片付けるのか?ということで、かなり試行錯誤をして来ました。子供はずっと同じ遊びをしている訳ではなく、飽きれば色んな遊びを次から次へと始めます。今まで遊んでいたおもちゃをその辺に置き、新しいおもちゃで遊び出す感じで、部屋の中はどんどん散らかり、子供部屋からリビングにもおもちゃが散乱し、私や夫が踏みつけて壊してしまったというのも、一回や二回ではありません。違う遊びをするときは、今まで遊んでいたおもちゃを片付けてからにする!と決めた時期もありましたが、あまり片付けることにこだわり過ぎても、遊び自体を楽しめなくなるので、その都度片付けることはやめました。

ABOUTこの記事をかいた人

小学1年生の長男は超繊細かつ超慎重派、年少の次男は活発で元気いっぱい、という正反対の性格の兄弟を子育て中のアラフォー主婦。子供たちに挟まれて眠る時と、家族みんなで食卓を囲む時が何よりも幸せです。