子育て真っ只中、仕事が終わらない・・・どうする残業?

仕事に没頭したくなる時・・・


 長男は、中学1年生。思春期真っ只中!もう、面倒くさいんです(笑)
些細なことからよく口喧嘩になりまして、どっちも引かないから、周りが大迷惑と言う状況・・・。スミマセン・・・。
思春期って、大人になりかけのとってもデリケートな時期で、子供がその時期を迎え、知識としては理解していたことを、今、体感しているところです。
何を言っても、イライラな口調で返してくる時があったり、かと思えば、やたらと話を聞いて欲しがったり・・・。私も波がありますから、分かるんですよ。分かるんですけど・・・上がったり下がったりがもぉぉぉぉ・・・面倒なんです・・・。
 小さい頃は抱える問題も小さく、成長と共に、その悩みも大きくなるからねと周りからよく言われました。子供が中学生となり、本当にそうだなぁと感じるようになりました。
長男は、小学生の頃からいじめに遭っていたんです。それで公立中学校へは行かず、私立を受験したのですが、中学でもまたいじめに遭っています。
 人付き合いが苦手な長男は、人との距離感が上手く取れないのか、バカにされたり暴力を受けたりすることがあり、電話が鳴ると、とても恐怖なんです・・・。
『また学校からの電話かな・・・』反射的にそう思うようになってしまって、暫く動けなくなります。
 抱える問題が大きくなればなるほど、ただひたすら、仕事に没頭出来る時間が恋しくなります。
家にいると、長男の顔色を見ながらネガティブ思考に陥ってしまうから。
男性って、家庭で何かあっても表に出さないイメージがあって、仕事に打ち込むことで浄化しているのでしょうか?何か辛いことがあっても、仕事に集中している時だけは忘れられますからね。

何のために、私は働くのか

 昔は、専業主婦とやらに憧れていた時期もありました。高校生ぐらいだったでしょうか。
夢のない女子高生だった訳ではなく、それが『幸せ』と思っていた節がありまして(笑)その後、なぜ今の仕事に就いたのかと言えば、物造りが好きだったのと、外での作業もあるのですが、季節の風を感じながら出来るので、好きなんですね!
 そして、何のために、私は働くのか?生きて行くため、人として最低限度の生活を送るため?
それもあります。子供たちを養うため?もちろんです!でも一番はの理由は『精一杯頑張った先にあるものを、子供たちに教えるため』なんです。
私の中の核なる部分にあるものは『結果より大事なのは、そこに辿り着くまでのプロセス』というものです。
スポーツでも勉強でも、特別大変な努力をしなくても、器用にこなしてしまう人がいますよね。次男が、割とそんな感じの子です。
努力なしでそんなに出来るんだから、努力をプラスしてみたら、もっと素晴らしくなるんじゃない?!と思ってしまうんですよね・・・。
 子供たちはもう、将来の職業を決めています。現時点では、ですが。
長男は、IT関係かロボット開発。次男は、小学校教師。そして病弱だったチビ助は、レスキュー隊員です。
将来の夢は、また変わっても良いと思うんです。これから色んな人と出会い、人生を左右するような経験をして行って、自分が「これだ!」と思える仕事に就いてくれたら良いなと。
積極的にセミナーに参加したり、第一線で活躍中の方の講演を聞いたりしながら、たくさんの経験を積み重ね欲しいと思っています。

一生涯仕事をすることも出来る

 子供たちが社会に出て戦力になる頃には、現在生み出されていないたくさんの職種が、新たに出現しているそうです。
ネットビジネスも、10数年前に比べると大きく躍進しています。また、ロボット産業や新エネルギー事業も、3.11以降、更に研究開発に力を注いでいますよね。
 昔は、60歳を迎えると定年となり、職から解かれていたのが、今はシルバー世代でも職の確保が可能となり、長く培われてきた経験と技術を求められている分野もありますよね。
年金に頼るだけの時代では、もうなくなりつつあるということかもしれません。
逆を言うと、求められる場があれば、一生涯現役で仕事を持つことが出来るということですよね。何となく『勤続何十年』が勲章のような時代から、自分の能力を発揮出来る職業を見付け、情熱を燃やしながら社会に貢献する時代へと変わって来ているように感じます。
もちろん、一つの環境で長くご活躍されることは素晴らしく、誰にでも出来ることではないですから、現在に至るまでに3度職を変えた私からすると、格好良いな!と尊敬致します。
 子供たちには、簡単に就ける職業は選ばないこと!と言ってあります。今は勉強が仕事。何か一つでも、人に誇れる物を見付けることで、自信にも繋がって行くと思うのです。
それを見付けることは簡単ではないけれど、そこで必要になるのが『努力』そして『辿り着くまでのプロセス』です。努力するということが、社会に出た時に必ず自分の糧になると、私は信じています。
だから、勉強でもスポーツでも『誇れるもの』を見付けなさいと。そして『自分だからこそやれる仕事』と胸を張って言える職業を見付けて欲しいから。
 壁にぶつかり、大いに悩みなさい!苦しんでこそ、その先の達成感は最高だよ!!と子供たちに言い聞かせつつ、自分自身へのエールとして今日も仕事に打ち込む私なのでした!

ABOUTこの記事をかいた人

 ayakaと申します。中学1年、小学5年と3年の男の子がいます。 子育てって難しい・・・そう感じる事も多いけれど、子供から教わる事、考えさせられる事も沢山あって。 頑張りすぎないように頑張る日々です。