子育ての正解。子供にとってどんな存在ですか?

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子育てしていると、周りのママ達が自分よりも穏やかに子供に接していると感じてしまう時があります。あまり叱らないママ、自分の子供を褒めるママ、優しく話しかけてるママ…比較する事はないのですが、自分が子供に接する時とかけ離れているのです。
私は子供から「○○ちゃんのママみたいに優しくしてよ。」と、言われたことがあります。確かに、いけない事をした時にはきつく伝えてしまうし、しつこく言ってくる時には怒ってしまいます。でも、私の中でダメなことはダメなのです。始めは優しく言っても、そんなに直ぐに「わかった!」なんて言ってくれないのが私の子なのです。
子供にとっては優しいママが良いかもしれませんが、私は子供が成長していくにつれ、それだけでは子育てが成り立たないと感じました。優しいだけ、厳しいだけではいけない…だから大人になっても困らないようにする事が私の子育てのモットーになりました。

子育て期間

子供が産まれてから高校卒業するまでを考えると18年間になります。人生80年…子育ては約1/4というところでしょうか。その間に親として子供に伝えたい事を挙げると…

  1. かけがえのない存在だという事
  2. 自分の考えを持ち意見が言える人であってほしい
  3. 挫折を知って成長できる人であってほしい
  4. 人の痛みがわかる人であってほしい
  5. 自分らしく生きてほしい

まだありますが、基本はこの5つです。もちろんマナーやルールを守ることは前提です。
成長するにあたって、やはり苦しい事も経験するはずです。そんな経験を自分で乗り越えていかなければならない時があると思うのです。だからこそ、すぐに手を出すのではなく、見守る事は親として大切ではないでしょうか。

子育てに正解はありません

子供の性格や親御さんの考え方で、子育ての重点が変わるのは当然です。親として、18年で子供に何を伝えたいかということさえあれば、自分の子育て論が出てくると思います。
当たり前ですはありますが、子供は自分と違う人間です。自分の意見を押し付けていく事と伝えていく事は違います。子供も中学生、高校生になると、しっりとした自分の考えを持ちます。だからこそ、考え方の違いが生じる時も起きます。そんな時には、たくさん話してみてください。きっと子供の成長が実感できるばずです。私には高校生の子供がいますが、「お母さん、それは違うと思う」なんていう事が増えてきました。意見を交わす事でお互いの考えがわかり、私も子供の考えに『なるほど!』と、思う事、教えられる事も。
子供に伝えていきたい事はずっと変わりませんが、親と子互いに尊重しあい子供の成長を見守っていけたら良いと思います。私もまだまだ子育て奮闘中ですが、正解がないからこそ子供がどんな風に大人になっていくのかを楽しみにもしています。大変な時期もいつか笑い話となる事を願って。

ABOUTこの記事をかいた人

3人の子供がおり、3人とも当たり前ではありますが性格や周りの環境が違う事を経験しています。 その経験の中で、自分が感じた事を記事にさせていただければと思いました。 また、初心者のため文章力にかけますが、勉強させてもらいながら少しずつ向上して参りたいと思います。