子育てママは忙しい!自分の時間って何だろう?

子育てをしていると、本当に自分の時間が無いなあ、と思いますよね。
毎日毎日、家事育児に追われて追われて、
「ああ、今日はこれが終わらなかった!」
の繰り返し。
そんなことないですか?

私は主婦歴10年になりますが、10年間そんなことをやってます。あまり成長していません(泣)

そんな私ですが、追われることに変わりはないですが、最近ストレスを感じる事は少なくなってきました。

慣れなのか、諦めなのかは分かりませんが、そんな気持ちの変化を少し、お伝えできればと思います。

自分の時間が無いってどういうこと?

前にネットで見て、すごく共感した記事があります。

自分の時間が無いって、趣味の時間とか、自由時間のことばかりではないんですよね。
自分がしたい、家事や仕事すら自由にできない。
それが主婦の言う『自分の時間がない』なのだと。

子どもができて、赤ちゃんのうちは、赤ちゃんのペースに合わせて家事も後回し。
少し子どもが大きくなっても、ぐずれば家事を中断して相手をし、お風呂やご飯、はみがきも手伝わないと終わりません。反抗期になれば、なだめすかして説得する時間までプラスされます。

パパとの連携がうまく取れれば、まだ分担のしようもあるのですが、忙しくて帰りが遅くて手伝えない場合もありますし、ママに任せっきりでスマホをつついている残念なパパもいますよね。

私のある一日の記録


今は自営業で、自宅勤務の私ですが、次女が生まれる4年前まではフルタイムで働いていました。
その頃が一番、毎日大変だったと思います。

朝6:30 起床 
      長女の朝ごはん、主人の弁当、その日の夕食の準備
7:00  長女 起床 朝ごはんと着替え
7:30  主人起床 出勤 
      洗濯を干す
8:00  長女を保育園へ送り 
      出勤(1時間の車通勤で持ってきたおにぎりを食べ、メイク)

9:00  出社
18:30 退社
19:30 帰宅 朝作った夕食を祖父が配膳、長女、主人夕食済み
20:00 仕事の営業電話
      長女は祖父とお風呂へ
20:45 電話の合間に長女の歯磨き
21:00 長女寝かしつけ、そして寝オチ
22:30 主人に起こされ、主人にマッサージ
23:00 夕食、入浴、皿洗い
24:30 仕事の事務処理
25:00 就寝

この頃は、とりあえず最低限食事関連の用事を済ませるのに必死で、掃除はできないし、洗濯物も毎日はたためず、溜まる一方でした。

主人の父親と同居でしたので、夕食の配膳やお風呂洗い、長女のお世話などをお願いできたので、まだ何とか回っていましたが、そうでなければもっとぐちゃぐちゃだったことでしょう。
多くのご家庭は核家族で、夫婦だけで何とかされていると思うので、私はまだ幸せだったかもしれません。

仕事の電話は週に一度でしたが、ちょうど長女も反抗期。
タイミング悪く、祖父とお風呂に入れなかった時は、お風呂がいやだと逃げ回って30分。歯磨きがいやだと逃げ回って20分。風邪薬を飲まないので、説得に40分かけるも失敗!

本当に気が遠くなる毎日でした。。。

主人の無理解

主人が全く家事育児をしない人でしたので、精神的にも非常にストレスが溜まりました。

自分は何もしないくせに、洗濯や掃除が行き届いていないことに文句を言い、料理が手抜きだと不満を言うのです。
こちらも仕事をしているのだからと理解を求めてもムダ。
そのくせ、自分は力仕事だから自分のほうが疲れている、自分のほうが大変と主張してくる始末です。
主婦なんだからやって当たり前、時間が無いなんて言い訳だと言われました。
私は本当に大変な思いをしているのに、何で分かってくれないのだろうと、悲しくなりました。

当時は、性格なんだとか、主人の親がしつけとして家のことをさせてこなかったせいだ!とか思っていました。
いろいろあって、主人とは離婚しましたが、今思えば、私も家事育児を主人に割り振ることをせず、自分でしようとしてしまい、彼には私のしていることの全貌がほとんど分からなかっただけなのかもしれないと思います。

祖父がやってくれるから、というのももちろんありましたが、丁寧に家事を教え、やってくれたことに対して褒めて、感謝して、そういうステップを一切踏まなかったので、ある意味主人は蚊帳の外の人間になってしまっていたのかもしれませんね。

男の人の勘違い

現在は再婚して新しい家庭を持っています。
主人は周りの誰もが認める絵に描いたような良い旦那サマです(笑)
初婚で実家住まいだったので、家事経験はありませんが、率先して家事を覚えて、仕事も忙しいなりに、家に居る間はできることをしてくれています。

私はといえば、自営業に転職したので、フルタイムで働いていた頃よりは、時間の融通も利くようになりました。

そんな絵に描いたような良い旦那サマでも、あ、男の人の感覚ってこうなんだなと、気づくことがありました。
それは、忙しければ家事育児を後回し、もしくは放棄できるということです。

ABOUTこの記事をかいた人

ひなりんママと申します。 小学3年女子、年少さん女子子育て中、もうすぐ第3子が産まれる気ままな自営業ママです。 仕事や家庭より、地域や学校、保育園などのボランティア活動に追われる毎日です。