もしも子育て中に無気力を感じてしまったら?知っておいて欲しい4つのこと

子どもと一緒にできないことも当然あります。その時こそ、お父さんやおじいちゃん、おばあちゃんの出番です。我慢せず、時には子育ても周りの人を頼りましょう。

3.ずっと笑っている必要なんてない

子どもの前だからって、ずっと笑顔でいる必要なんかありません。むしろ辛かったり悲しい時は、子どもに感情的にならずにゆっくりと、子どもに伝わる言葉で自分の気持ちを伝えてみて下さい。
「お母さん、今日は疲れちゃった。」「お母さん、今日は悲しいことがあったのよ。」なんて伝えると、子どもはお母さんの気持ちに寄り添ってくれたり、お母さんを応援してくれたり、優しい我が子の気持ちに気付くことがあります。子どもは子どもなりにお母さんのことを理解しようとします。
いつの間にかどんどん成長しているんです。お母さんの気持ちを共有してくれたら、お母さんも子どもの気持ちを共有してあげて下さいね。

4.それでもムリならうつ病かも

それでも、なにをやっても気持ちが上向きにならない時、どうしようもなく気持ちが付いていけない時は躊躇せず病院に行きましょう。もし欝になってしまっていたら、治療することが一番大事です。
欝でなくても、病院では気持ちが上向きになる対処法や、場合によっては薬を処方してくれます。
今は漢方などの良い薬もありますので、もうどうにもならないと思ったら、心療内科に行ってみて下さい。

無気力なのは心が自分を守っているから・・・と理解していただけましたか?辛い症状が出たら、まずは自分に近い人達に正直に相談して下さい。
子育ては長丁場、体力も気力も必要です。辛い日は一旦子どもと離れて、少し自分が元気になってからもう一度向き合いましょう。しばらくすると、子どもの方がずっと頼もしくなっているかもしれませんよ。

ABOUTこの記事をかいた人

1964年生まれ。 「辛い時期もいずれ過去になる。」なんて台詞が解る年頃になりました。 これまでの経験を生かし、少しでも興味を持ってもらえるような記事を書きたいと思います。