出産からの退職して再就職。子育てしながらの働き方は、長いスパンで考える。

非正規雇用
・時給や日給がほとんどで収入が安定しない
・年齢ごとの昇給は難しい
・退職後の保障はない
・時間や働き方を選べる
・休みの申請がしやすい

正規社員を選ぶか、非正規社員を選ぶか、自分自身の子育てとライフスタイルによって検討してみて下さい。

子どもの成長に合わせて働き方を変えるという選択

子どもが小さい時期から再就職を目指すなら、まずは非正規社員から始めて、子どもの成長とともに正規社員に移行するという選択があります。子どもが小さい間は、急な病気や行事などの対応を考えて、ある程度余裕を持った時間配分ができるので、気持ちにも余裕が持てそうですね。今はパートタイム労働法により、会社側に正規雇用への転換を検討するように義務づけられていますから、大きな出費の出る時期から逆算して、ある程度子どもに掛かる手が少なくなったら、どの時期に正規社員に転換するかを考えてみるとよいと思います。
また、なかなか事情が許さずに就職が遅れてしまった場合などは、大きな出費が出るまでに間がありませんから、収入の安定さから考えて正規社員を目指すべきでしょう。

子どもはどんどん大きくなっていきますし、家庭によって生活のリズムやそれぞれの事情は違いますので、子育てしながらもどういう働き方があり、どう変化に対応していくか考えておかなければなりません。
いずれにしても、長いスパンで子育てとライフスタイルを考え、その中でお金の運営をしていくためにも、出産前から早い段階で再就職の働き方を考えておいた方がよいでしょう。

ABOUTこの記事をかいた人

1964年生まれ。 「辛い時期もいずれ過去になる。」なんて台詞が解る年頃になりました。 これまでの経験を生かし、少しでも興味を持ってもらえるような記事を書きたいと思います。