しつけは誰のため?親の都合でしつけをするのはやめよう!

今、親の都合でしつけをしてしまっているという自覚のある方は、これから一緒にしつけの仕方を改めてみましょう。

本当の子どものためのしつけとは?

多くの人が、「しつけ=叱る」と思われていると思いますが、本当に叱るべき場面は実は限られています。それは、子どもが次のような行動をした時です。
・他人の体や心を傷つけた時(自分の体や心も同様に大切にしなければならない)
・社会のルールを守らず迷惑をかけた時
これらの時には、毅然とした態度で真剣に叱る必要があります。
例え公共の場であっても、周りの目を気にすることなく叱るべきだと思います。

生活習慣のしつけや勉強については、叱るよりもやり方を教えてあげる、もしくは「なぜしなければならないのか?」「どうやってするか?」を一緒に考えさせるのが効果的です。
例えば、「早くしなさい!」といつも怒っている場合、小さい子なら「あと30数える間にできるかヨーイドンしようか」と言い方を変えてみる、大きい子には「何時にできそう?」「ギリギリにならないようにするにはどうしたらいいのかな?」と、考えさせるように言葉をかけてみてはどうでしょうか。
イライラに任せて感情的に「早く!早く!」とせかすのは親の都合ですが、言い方を変えるだけで、子どもの自信を育ててあげるしつけができると思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
もっともらしく書いてしまいましたが、私もまだまだしつけには自信が持てず悩んでばかりの毎日です。まずは子どもに優しく言葉をかけることから心がけていきたいと思います。
今回の記事が皆さんの子育てにとって少しでもお役に立てたらうれしいです。

ABOUTこの記事をかいた人

小学3年生と幼稚園年少の二人の男の子を育てているアラフォー主婦。ドタバタと目の前で繰り広げられる兄弟喧嘩にため息をつきながらも、子どもたちの元気な成長に感謝しながら過ごす毎日。