魔の2歳児!?2歳児の子育てをどう乗り越える?

叱ったあとはしっかりフォローする


とはいっても上記のようなことがいつも出来るわけではありませんし、危険なことやルールを守らないといけないことは叱る必要があると思います。根気はいりますが叱るべき時には本気になって叱ることで、2歳児でも次第に「やってはいけないこと」がわかるようになってきます。子供は親のことをよく見ています、よく意味がわかっていなくてもその気持ちは伝わるものです。子供の目をしっかり見て伝えましょう。そして子供に気持ちにもきちんと耳を傾けてあげることが大切です。頭ごなしに叱るような言い方はやめましょう。ですが突発的なことだとそういった言葉がけもできないこともあります。私もしょっちゅうありました。2歳児なんて動き回りたい盛りですし、道路に急に出たりお友達を叩いてしまったりしてしまったこともあります。そういう時はやっぱりきつい言葉やひどい言葉をかけてしまったこともあります。きっとどのお母さんもあるのじゃないかなと思っています。叱るときは叱り、そのあとはしっかりフォローすることが大切ではないかと思います。「あれはこういう理由で怒ったんだよ、注意したんだよ」「〇〇したのはいけなかったよね」「お母さんも大きな声で怒ってごめんね」など、伝えることは色々あると思いますが、どういう理由で叱ったのか、何がいけなかったのか、そして強く言いすぎてしまったなどお母さんも謝らないといけないことがあるときはきちんと伝えましょう。お母さんも素直に「ごめんね」が言えない時もあると思います。そう言時は笑顔でぎゅっと子供を抱きしめる、これだけでもいいのではないかと思います。スキンシップは大切です、そして何よりも相手の思いが伝わる手段ではないのかなと思います。

上手に気持ちを切り替えて乗り越えよう

いくつかご紹介しましたが、どれか参考になったものはあったでしょうか。今は子育てについて色々な参考書があったりセミナーなどもあります。私も出来る限りの方法は試したり、自分自身も学んできたりしました。しかしこれは私の場合ですが、正直今まで習ってきたものが今活かせているかというと…そうではないこともたくさんあります。学んだその瞬間は「この方法なら上手くいくかも」「これが足りなかったんだ」と納得することもたくさんありました。もちろん学んだことも無駄ではなかったと思います。しかし結局は自分の心に余裕がないと、どんなにいい育児方法があっても試そうという気になれませんでした。そして「やっぱり私はダメなお母さんだ」と落ち込む日ばかりでした。24時間365日いつも子供と向き合っているお母さん、いつも笑顔ですごしたいけれどそういう日ばかりではありません。ダメな日があればいい日もある、なんて開き直りも時にはして心にゆとりを持つことを忘れないでください。それがあるだけで、「魔の2歳児」と呼ばれている期間も少しずつ楽しい瞬間が増えてくるのではないかと思います。

ABOUTこの記事をかいた人

3歳と1歳の兄弟を育てる専業主婦です。 穏やかで笑顔あふれるお母さんを目指しています。男の子なので元気で活発!! 怒ってしまうこともしょっちゅうですが、「大好きだよ」と抱きしめることはいつも忘れないようにしています。