主人は結婚前から、子ども会の代表をしており、結婚してからは私もそれを手伝っています。
主要メンバーが少ないので、子ども会の事務作業から活動準備、当日の段取り、運営までほとんど私達夫婦でこなさなければいけない現状です。
普段は夕食後、子どもの相手や食器洗いを担当してくれる主人ですが、子ども会の資料作成など、用事が立て込んでくると、夕食後すぐに自分の部屋にこもってしまいます。
私は私で、別の用事を任されていたりするのですが、私はとりあえず、食器を洗い、子ども達を寝かしつけてから、やっと夜なべで用事に取り掛かることになります。
主人には悪気はないし、そんなときは余裕もなくしているので、あまり良くないですが何も言いません。
ただ、これが男女の違いなのかな?と思ったことでした。
多くの男性にとって、あくまでも家事育児は手伝うものであり、自分の仕事ではないのです。
自分が手いっぱいの時は、無理してしなくても良いという程度のものなのです。
女性の方は、残念ながら家事育児は後回しにできません。
それこそ洗濯物くらいはたたまずに溜めておけますが、子どもを放置はできません。
自分のことは後回しにして、とりあえず子どものことをしないといけません。たとえそれが、遊びの相手や、わがままに付き合うだけだったとしても、子どもにとって必要であれば、貴重な自分の時間を割かないといけないのです。
もちろん、これは母親だけがするべきことでなく、父親にも責任がありますので、本来ならばきちんと話をして、分担すれば良いのです。
今はまだ、実行できていませんが・・・
妊娠中の出来事
もうすぐ3人目の子どもを出産します。
新しい主人にとっては初めての子どもになります。
妊娠が分かると、主人はいろいろ勉強して、布団の上げ下げやお風呂掃除、食器洗いなど、体に負担のかかる家事を引き受けてくれました。
可能な限り、残業も控えてくれました。
主人が家事を引き受けてくれるので、体の辛いときは早めに寝かせてもらおう、と私は思っていたのですが、それが主人にとっては勝手が違ったようです。
主人としては、自分が家事を手伝って出来た時間を、私の休む時間ではなく『2人の時間』にしたかったようです。
「一生懸命頑張ってるんだよ?」
と控えめに言われてしまったので、
「ごめんよ、ありがとう」
としか、遠慮して言えませんでしたが、そうじゃないんだよなあと、内心思ってしまいました。
出血などの異常もまったくなく、つわりもほとんどなく、健康な妊婦ではありましたが、それでも体はだるいし疲れやすいし、普段どおりではないのですが、主人には元気に見えたのかもしれません。
理解はしてくれていたのかもしれませんが、それでも頑張ったご褒美的にかまって欲しかったのでしょう。
私ははっきりとした態度を取ることはできませんでしたが、やはりしてくれたことに対して、きちんと感謝した上で、体調が万全でないことは伝えるべきかと思います。
我慢の繰り返しがストレスになって、そのうち大ゲンカになるよりは、早めにきちんと伝えるほうがいいですもんね。
役割分担とタスク表
筆者は現在臨月です。
もうすぐお産のための入院なのですが、実家が近いこともあり、里帰りも2人の子どもを預けることもせず、家族で乗り切ることになりました。
両親は心配しましたが、主人がやるというので、私も不安はありますが、だったらと毎日の時間ごとのやることリストを作って貼り出すことにしました。
私がやっていること、子ども達の準備物、陣痛が来た際の段取りや、連絡先リスト、全部書き出してあります。
それに加えて、入院準備がなかなか整わない自分用に、やることリストを作って、時間が空いたときにリスト内の優先順位が高いものからこなして行く様にしました。
これは普段からあったら良いなと、やってみて思いました。
特に男の人は、マニュアルに強い人が多いので、何をやるべきかが明確ならば、それを確実にこなすことは得意な場合が多いのです。
長女は9歳ですので、書いてあることを読んで、自分も参加出来そうなことは、「これは私がやりたい!」
と張り切っています。
私は私で、いつお産が始まるか分からない中、何からやろう?とムダに悩むことなく、リストに書いたことをこなすことが出来ました。
産後もこの表を活用し、して欲しいこと、自分がやるべきことを、家族みんなで共有して頑張りたいと思います。
自分の時間って何だろう?
自分の時間がない!と辛くなるのは、自分の好きなことが出来ない、というだけでなく、自分の思うように事を進めることが出来ない時だと思います。
そんな時は、やるべきこと、やりたいことを明確にして、出来れば書き出して見るといいかもしれません。
すぐやらないでいいこと、やめて問題ないことは、どんどん消していきます。
子どもが小さいうちは、それでもやることがたくさんあって大変ですが、優先順位が決まっていると、リストの上3つくらいが出来ていれば、まあ自分を褒めてあげられるかな?という気持ちになります。
お産入院のやることリストの一番上に、私はこう書きました。
『出来なくても死にゃしない』
気楽が一番です。
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