子供に仕送りをする度に掛かる振込手数料って、結構ばかにならないんですよね。それも毎月のことだから、出来ることなら無料にしたいものです。
同じ銀行同士ならストレスはないということが多いのだけれど、遠くに離れれば地方銀行は無料は難しくなります。
調べてみれば、振込が他行宛てでも無料のところはあります。
けれど、それぞれに無料の回数が違っていたり、ランク付けがあって、それを獲得後に回数が変わるなど、様々な決まりごとがあり、ちょっと分かりにくいのも事実です。
それぞれの銀行を調べればよいとは言うものの、それもちょっと大変でストレス……という時は、ちょっと見方を変えて検討しても良いかも知れません。
全国にある「ゆうちょ銀行」
子供が学ぶ大学が都会である場合、ほとんどの銀行が街中にありますが、少し地方によってしまえば、そういう訳にもいきません。
ゆうちょ銀行なら、全国どこにでもあるし、きっと馴染みもあるでしょうから、気軽に利用することが出来ると思います。
もちろん、ゆうちょ銀行からゆうちょ銀行への振込手数料は無料。
現在、他行との提携も進んでいますが、完全に無料で入出金が出来るのは新生銀行です。
また時間外を避ければ、イオン銀行も無料です。
親しみのある「イオン」の銀行
イオンというと、モールには子供の頃から家族で買い物に出掛けるなど、とても親しみのある場所だと思います。
そういう体験からも、イオン銀行というと割とすんなり受け入れやすいのではないでしょうか。
イオン銀行はネット銀行ですが、数少ない自行のATMを持っている銀行でもあります。
通帳がなく、キャッシュカードにより利用しますが、振込は買い物ついでにイオン銀行でやれば無料、イオン銀行のキャッシュカードで、イオン、ミニストップ、マックスバリュなど、イオン系列の店舗にあるATMで、無料で引き出しが出来ます。
子供の方も、イオンで振り込まれたお金を引き出して、そのまま買い物をすることも出来ますね。
子供がストレスなくお金を手にするには
実際は調べれば、振込無料の銀行はあるものの、その銀行が居住地域にあるかないかで違ってきますし、少し離れた所に銀行がある場合は、当然行くのは億劫ですよね。
いくら振込手数料無料といっても、不便極まりないということになりかねません。
郵便局やイオンなどは、小さい頃から親しんでいて、ATMも実際見かけたことがある、実際に大人と一緒に訪れたことがあるなど、子供自身もあまり難しく考える必要がないと思います。
親しみやすく、全国にあるという点においては、この2つの銀行を検討してみるのも良いのではないでしょうか。
