盛り上がる?!お年玉のつかみ取り

私は、お年玉というものは決まった金額をポチ袋に入れて渡したりもらったりするものだと思っていたので、お年玉を「つかみ取り」であげる家もあるという話を初めて聞いたときには正直びっくりしてしまいました。うちは子どもにお金のつかみ取りはさせたことがなく、私自身もしたことがないので最初は本当に驚きましたが、やったことがある人に聞くとかなり盛り上がる楽しいイベントのようです。そこで、お年玉のつかみ取りはどんなふうにやるのか、どのぐらい盛り上がるのか?!今回調べてみましたので、ご紹介したいと思います。

一年間かけて貯めた小銭貯金を大放出!!

お年玉のつかみ取り大会!確かに楽しそうな響きがしますね。よくあるパターンとしては、おじいちゃんおばあちゃんが一年間かけてコツコツと貯めてきた小銭貯金を、孫へのお年玉として大放出!というお正月恒例のイベントとして毎年やっているそうです。また、おじさんやおばさんから甥っ子姪っ子へのお年玉としてもよく小銭のつかみ取りが行われているようです。一応、普通の(?)お年玉を渡しておいて、追加のお小遣いという意味でやる場合も。やり方は、小銭貯金や両替などで用意した大量の小銭を箱や適当な容器に入れて、子どもにつかみ取りさせ、それをお年玉として与えるというものです。この時に、中身が見える透明なケースを使ったり、あえて中身の見えない入れ物に入れたりします。金額の大きいお金に狙いを定められるように透明な容器にするのも盛り上がりそうですし、中身が見えずに手探りで探すのも楽しそうですね。また。中身には小銭以外にもお札を入れたり(!)、外国のコインを入れてみたり、キャンディーなどのお菓子を混ぜたりするというアレンジも加えて楽しまれているようです。

子どもも大人も盛り上がる!!

お年玉のつかみ取りは、子どもだけでなく大人も盛り上がるようです。家によっては、お年玉と言いながらも、大人も一緒に参加する家もあるようです。大人みんなでお金を出し合って、じゃんけんで勝った順から全員参加でつかみ取り!こうなると大人も子どももテンション上がってますます盛り上がるはずですね。つかみ取りした後はみんなで広げて合計いくらか計算します。たくさんつかんだつもりでも1円玉10円玉ばかりで合計金額が少ないことや、ちょっとしかつかめなくても500円玉が数枚入っていたら大きな金額に!箱に手を入れる穴があってそこから手を出し入れするやり方にすると、年齢の大きい(手が大きい)人が必ずしも有利になるとは限らず、小さい子にもチャンスがあります。お札でもらうお年玉も嬉しいけれど、じゃらじゃらしたコインをたくさんもらうのも楽しいものですよね。毎年やっているのでつかみ方のコツをつかんでいる子や、年末から練習を始めるという子も!今年も大量にお年玉をゲットするぞ、という意気込みが伝わってきます…!

まとめ

お年玉のつかみ取り。正直、全くの未知の世界でしたが、とても楽しそうだということが分かりました。実は、うちの主人は小銭入れをもつ習慣がなく、小銭をいつも家に置いているので私がそれをせっせと貯金箱へ入れているのですが、あの貯金箱の小銭を使って来年のお正月に我が家でもつかみ取りやってみようかな…などと今ひそかに考えているところです。みなさんも、家族みんなで盛り上がる楽しいお正月を過ごしてくださいね!

ABOUTこの記事をかいた人

小学3年生と幼稚園年少の二人の男の子を育てているアラフォー主婦。ドタバタと目の前で繰り広げられる兄弟喧嘩にため息をつきながらも、子どもたちの元気な成長に感謝しながら過ごす毎日。