お年玉のお礼状の書き方は?いつ出したらいいの?

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親になってから、親戚やおじいちゃんおばあちゃんなどお正月にたくさんのお年玉を子どもに頂くようになりました。
直接頂いたときはもちろんその場でお礼を伝えているのですが、子どもが小さいうちは体調を崩してお正月に出かけられず、実家にお年玉を預けていただいたことがありました。後日有り難く頂きはしましたがその時にお礼をしそびれてしまい、その後お会いできた時にようやくお礼は伝えましたがしばらく経ってからだったので、大変失礼なことをしたなと思ったことがありました。そして、こういう場合はお礼状を送れば良かったのだと気づきましたが、そういえばお礼状ってどう書いたらいいのでしょうか。
今回は、お年玉を頂いたときのお礼状についてご紹介します。

お年玉を頂いた感謝の気持ちを伝えたい

お年玉は、その年の歳神様にお供えした鏡餅などを目上の人から目下の人へ分け与えて、新年のお祝いと一年の無病息災を願うものとされています。そのため、お年玉を頂いてもお礼をする必要はないのでは、と考えるのが一般的でしょう。わざわざお礼の品などを送ったりすると、かえって相手に気を使わせてしまうことになりかねませんので気をつけましょう。頂いたらその場で子ども自身から「ありがとう」の言葉をきちんと伝えておけば大丈夫です。子どもが喜んでくれるのが渡す方としても一番嬉しいことですよね。
相手との関係性もありますが、お返しをする必要がある場合は、お年玉のお返しと明確な形にせず、旅行のお土産や何かの機会に手土産を持参するなど、さりげなくお礼の気持ちを伝える方が、相手に気を使わせることなく受け取って頂けます。

お礼状を送るなら頂いてから2~3日中に

送って頂いたり実家に預けていただいたりと直接お会いせずにお年玉を頂いた時には、お礼状を送りましょう。お年玉を頂いたら2~3日のうちには発送するようにしましょう。普段からお付き合いのあるよく知った間柄ならメールや電話でも構わないでしょう。しかし、あまりお付き合いのない遠方の親戚や年配の方などには、お礼状を出す方が丁寧で喜ばれます。子ども自身が文字を書くことができる年齢なら本人に書かせるのもいいですね。字の書けない子どもは絵を描かせたりして添えるのも喜ばれます。

お礼状の書き方について

まずは時候のあいさつです。1月中に出すとして「あけましておめでとうございます」、「寒中お見舞い申し上げます」、「寒さ厳しき折皆様にはお元気でお過ごしの事と存じます」などでしょうか。
その後は頂いたお礼です。「お年玉を頂いて有難うございました」「大変恐縮に存じます」などと続きます。子どもが喜んでいますなど子ども本人の様子を書き添えてから「寒さ厳しき折くれぐれもお身体を大切に」「ますます冷えてまいります。風邪などひかれませんように」と続き、最後に「取り急ぎお礼まで」「まずは御礼申し上げます」などと結びます。

さいごに

お年玉を頂いたときのお礼状についてご紹介しました。
最近は何でもメールを使うことが多いですが、メールでお礼を送るのは失礼に当たるというのが特に年配の方には一般的な感覚です。少しあらたまってたまにはお手紙を出すのも良いのではないでしょうか。普段手紙を書かない人にとってお礼状はハードルが高く感じるかもしれませんが、最近の子どもの様子やエピソードなどを書き添えたり写真を同封するのも良いですね。
形式にとらわれすぎずに、感謝の気持ちを素直に書くと気持ちが伝わりやすいですよ。

ABOUTこの記事をかいた人

7歳の女の子のママです。出産を機に退職し、今は専業主婦をしています。 一人っ子なので全てが初体験の子育てに日々奮闘中。娘と一緒にいろいろな体験をしていこうと思っています。